【常陽銀行の企業情報】
企業名 |
常陽銀行 |
証券コード |
8333 |
本社住所 |
茨城県水戸市南町2-5-5 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
85,113(百万円) |
自己資本 |
447,117(百万円) |
総資産 |
7,993,445(百万円) |
不良債権 |
162,932(百万円) |
利益剰余金 |
279,068(百万円) |
従業員数 |
3,855人 |
時価総額 |
3500億円 |
会社設立 |
1935年7月 |
株式上場(IPO) |
1963年6月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
銀行業 |
監査法人 |
新日本 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
ノーザン・トラスト 三菱東京UFJ銀行 日本興亜損害保険 日本生命保険 日本トラスティ信託口 日本マスター信託口 第一生命保険 住友生命保険 |
連結子会社 |
常陽リース 常陽信用保証 |
備考 |
地方銀行 中小企業融資 住宅ローン 消費者向けローン 消費者金融 |
平均給与・年収ランキング |
713万円 (平成23年 有価証券報告書) |
コメント |
自民党の安倍晋三総理による追加金融緩和、円安誘導などのアベノミクス政策により日経平均株価はリーマンショック以前の水準にまでリバウンド、過剰流動性相場により銀行や証券会社、消費者金融、リース会社などの金融セクター株が上昇しています。三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ、りそなホールディングスなどのメガバンクだけでなく、地方銀行株も買われています。地銀株の中でも「常陽銀行」は般若の会の加藤ロ氏が過去に本尊介入していた銘柄としても知られており、日本カーバイド工業や丸善CHIホールディングス、石井鐵工所、井筒屋、丸山製作所、保土谷化学工業、日本配合飼料、東都水産、明治海運など、K氏銘柄と呼ばれる加藤あきら氏が誠備グループや泰山、新しい風の会時代に手掛けていた銘柄が仕手株化していることから、同社にも注目が集まっています。常陽銀行に仕手筋系の投資資金が流れる大きな要因は、空売りが大量に積み上がっている状態になっており、空売りの評価損拡大が続き、追証が発生していますから、空売りの踏み上げ・ショートカバーの動きが加速すると見られています。信用倍率は0.14倍の売り長、信用買残21万株に対して信用売残は150万株ありますから、この空売りの買戻しを狙って買いが継続されています。下値を固めながら緩やかに上昇していますから売り方はナンピンしているようですが、2009年以来の500円台乗せとなれば真空地帯ですから値動きが加速する可能性があり、過熱感が増して高額な逆日歩が発生してくれば売り方は苦しくなります。地方銀行株は地味な値動きの銘柄が多いセクターですが、大量に積み上がった空売りによる需給面での悪化が常陽銀行の急騰要因となるか注目しています。(2013/03) |
関連銘柄 |
K氏(加藤ロ)般若の会介入の仕手株銘柄一覧 |
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