【日本配合飼料の企業情報】
| 企業名 |
日本配合飼料 |
| 証券コード |
2056 |
| 本社住所 |
神奈川県横浜市神奈川区守屋町3-9-13 |
| 上場市場 |
東証１部 |
| 売買単位 |
100株 |
| 資本金 |
8,563(百万円) |
| 自己資本 |
12,450(百万円) |
| 総資産 |
43,121(百万円) |
| 有利子負債 |
14,400(百万円) |
| 利益剰余金 |
1,777(百万円) |
| 従業員数 |
490人 |
| 時価総額 |
130億円 |
| 会社設立 |
1929年10月 |
| 株式上場(IPO) |
1962年6月 |
| 決算期 |
3月 |
| 業種セクター |
食料品 |
| 監査法人 |
あずさ |
| 配当(配当利回り) |
- |
| 株主優待 |
- |
| 大株主(筆頭株主) |
三井物産 みずほ銀行 横浜銀行 日本トラスティ信託口 日本証券金融 スターゼン 日本マスター信託口 三井住友海上火災 東京海上日動火災 損保ジャパン |
| 連結子会社 |
北海道日配販売 第一ポートリーファーム 九州日配 フィードグローブ 栗駒ファーム |
| 備考 |
飼料 養鶏 養魚 |
| 平均給与・年収ランキング |
５７１万円 (平成23年 有価証券報告書) |
| コメント |
TPPへの参加表明を控えて、ヤマタネや協同飼料、コープケミカル、井関農機などの農業関連株が買われていますが、農業関連の本命と見られているのが「日本配合飼料」です。般若の会の加藤暠氏が手掛けていた銘柄ですし、TPPで注目される前から仕手株化していた日本配合飼料ですから、短期資金や個人投資家も特定資金の動きに追随するような感じになっています。前日のヤマタネの動きを見てか、2月26日の出来高は８６０９万６０００株の大商い、
少ない日は３０万株程度の出来高しかありませんでしたから、大量の投資資金が日本配合飼料に流入していることが分かります。株価は年初来高値を更新、これだけの買いが入れば２００円以上を目指す展開が期待され、２００８年のリーマンショック以前の２００円台回復が第一目標でしょう。安値のレンジ相場で推移していたので、空売りが少なく信用倍率も１４.３３倍の買い長ですから、空売りを踏み上げるパワーがありませんが、２００円台に乗せてくれば空売りも急増するでしょう。農業関連は低位の仕手株が多く、TPPへの参加で業績が急変する可能性がありますから、日本配合飼料も仕手株というギャンブというイメージではなく、成長性ある優良銘柄として注目です。(2013/02)
ミヨシ油脂を手掛けていた特定資金が流入しているのではという観測が広がった「日本配合飼料」、般若の会の加藤暠氏が泰山時代に本尊介入していたＫ氏銘柄ですから、仕手性が高く短期的に激しい値動きになりやすいタイプです。自民党の安倍晋三総理による追加金融緩和、アベノミックスによる円高から円安誘導によって、日経平均株価がリバウンドしていますが、日本配合飼料は完全に出遅れ・放置状態というような値動きです。飼料大手で中国やインドネシア、アメリカでの飼料の販売、クロマグロの養殖事業を拡大させる方針ですから、成長性もあります。日本配合飼料の筆頭株主は４２.８％を保有している三井物産、総合商社大手が大株主ですから海外での事業展開には強力なパートナーになります。般若の会が介入している明和産業について、加藤暠氏は三菱商事が大株主になっていることを高く評価していましたから、三井物産が大株主の日本配合飼料にも般若の会が介入するのではという期待感もあるでしょう。日本配合飼料の時価総額は約１１０億円、浮動株は２７.２％ですから短期的に値が跳ねやすいタイプですが、空売りが１５万４０００株しかなく、信用倍率は２０.３３倍の買い長になっています。悪材料が出尽くしているのか業績の下方修正にも反応が薄く、売りも枯れている状態ですから、仕手筋や投機筋の仕掛けにより急騰しやすくなっています。(2013/02) |
| 関連銘柄 |
Ｋ氏(加藤暠)般若の会,泰山,誠備グループ 仕手株銘柄 |
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