【明治海運の企業情報】
企業名 |
明治海運 |
証券コード |
9115 |
本社住所 |
東京都目黒区上目黒1-18-11 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
1,800(百万円) |
自己資本 |
5,438(百万円) |
総資産 |
131,485(百万円) |
有利子負債 |
104,341(百万円) |
利益剰余金 |
4,678(百万円) |
従業員数 |
239人 |
時価総額 |
150億円 |
会社設立 |
1911年5月 |
株式上場(IPO) |
1949年5月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
海運業 |
監査法人 |
神明 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
明治土地建物 三井住友海上火災 東京海上日動火災 商船三井 明海興産 三井住友銀行 三井造船 山崎金属産業 損保ジャパン 中央総合サービス |
連結子会社 |
東明汽船 エム・エム・エス ぎのわん観光開発 |
備考 |
- |
コメント |
仕手株が多い海運株の中でも過去に般若の会の加藤ロ氏が本尊介入していたK氏銘柄とされる「明治海運」が自民党の安倍晋三総理がTPP(環太平洋経済連携協定)交渉参加を表明したことから、仕手筋などの投機資金や短期資金の買いを集めて急騰しています。誠備グループや泰山、新しい風の会などでも複数の海運株を手掛けていたという噂もあるほど海運セクターは低位の仕手株が多く、乾汽船や共栄タンカー、NSユナイテッド海運、第一中央汽船なども過去に仕手株化しています。実際にTPPに参加することで、明治海運の業績にどれ程の影響があるのかは分かりませんが、噂で買って事実で売るのが投資ですから、様々なニュースを株価材料にして乱高下することが予想されますし、ヤマタネや澁澤倉庫、安田倉庫、ケイヒン、東洋埠頭、三菱倉庫などの倉庫関連株を手掛けていた投資資金が湾岸に倉庫を保有している海運に流れているという見方もあります。2007年6月に1535円の高値を付けてから、リーマンショックや欧州の金融危機、東日本大震災などの影響とバルチック海運指数の下落に伴い、2011年11月には202円と200円割れ寸前にまで売り込まれていました。直近も日経平均株価が大幅にリバウンドしている相場展開にも出遅れており、300円台の安値で放置されていましたから、短期資金の流入により簡単に株価が上昇しやすくなっています。5年以上の株価下落が続いたことで株価調整は完了していますし、高値掴みや塩漬け株は高値での売り要因ですから、初動段階では上値を押さえることは少ないでしょう。空売りが極端に少ない状態の明治海運ですが、過去の信用倍率の推移からも空売りが急増して、すぐに信用倍率が改善するタイプですから、空売りを誘い込みながら踏み上げ相場に発展していく可能性があります。時価総額は100億円台で浮動株は10.3%ですから、値動きが激しくなりやすく、高額の逆日歩、踏み上げによって追証が発生しやすいですから、売り方には難しい銘柄です。(2013/03) |
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