企業名 |
共栄タンカー |
証券コード |
9130 |
本社住所 |
東京都千代田区九段北4-1-28 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
2,850(百万円) |
株主持分 |
6,915(百万円) |
総資産 |
47,797(百万円) |
有利子負債 |
37,199(百万円) |
利益剰余金 |
4,865(百万円) |
従業員数 |
56人 |
時価総額 |
-億円 |
会社設立 |
1949年7月 |
株式上場(IPO) |
1961年2月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
海運業 |
監査法人 |
新日本 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
日本郵船 アイ・エイチ・アイマリンユナイテッド 三井住友海上火災 コスモプロパティサービス みずほコーポ銀行 日本興亜損害保険 日本マスター信託口
東京海上日動火災 林田一男 損保ジャパン |
取締役 |
林田一男 青柳潔 高田泰 安田幸生 下江卓二 白石博 荒木裕一 三木賢一 日下部功 上原宣二 石崎青次 武藤孝志 |
連結子会社 |
グロリア・バハマ オーシャンリンクマリタイム |
備考 |
- |
平均給与・年収ランキング |
849万円 (有価証券報告書) |
コメント |
大好きな仕手株の「共栄タンカー」に投機資金が入ってきたのでしょうか?出来高のボリュームは昨年の7月以来の大商い。これだけ大量の資金が入ってくれば期待してしまうのは当然で、前年も出来高が急増してから株価が上昇しています。しかし、昨年は相場環境が悪すぎた【コラムの続き】
「TPP(環太平洋経済連携協定)」への交渉参加を自民党の安倍晋三総理が正式に表明したことにより、「共栄タンカー」に短期資金が流入しています。乾汽船やNSユナイテッド海運、第一中央汽船、飯野海運、明治海運など、海運セクターには値動きの激しい仕手株が多く、TPP交渉参加を株価材料にどれだけ共栄タンカーの株価が上昇していくのか注目したい。追加金融緩和による過剰流動性相場、円安によるドル建て資産の含み益の拡大、為替差損の減少、バルチック海運指数の回復など、2007年6月に付けた762円を回復できるだけの材料が出てきていると思います。2012年3月期は純利益が16億円の赤字となりましたが、2013年3月期からは純利益、1株利益も黒字に転換すると予想されており、来期からは復配の可能性があります。ヤマタネやケイヒン、東陽倉庫、澁澤倉庫などの倉庫株を手掛けていた投資資金も、湾岸で倉庫などの物流拠点を持ち、不動産事業を展開する海運株に流れており、短期資金や仕手筋、投機筋などが安値で放置されていた海運株を仕掛けてくるか。共栄タンカーも資金流入により、資金回転が良くなっており、信用倍率も9.9倍まで改善していましたが、更に空売りの増加により信用倍率が改善すると考えられます。TPP交渉参加を材料に共栄タンカーの出来高は前日の56000株から72321000株と1291倍に急増、株価は4年ぶりの高値水準でシコリ玉の少ない真空地帯に突入していますし、これだけの大量資金が流入することは珍しく、同社が全員参加型の大相場になるか大注目です。(編集部) |
関連銘柄 |
海運セクター関連銘柄 |
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