企業名 |
ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング |
証券コード |
7774 |
本社住所 |
愛知県蒲郡市三谷北通6-209-1 |
郵便番号・電話番号 |
〒443-0022 TEL0533-66-2020 |
上場市場 |
JASDAQ |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
7,716(百万円) |
株主持分 |
3,084(百万円) |
総資産 |
4,170(百万円) |
有利子負債 |
725(百万円) |
利益剰余金 |
-10,178(百万円) |
従業員数 |
126人 |
時価総額 |
124億円 |
会社設立 |
1999年2月 |
株式上場(IPO) |
2007年12月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
精密機器 |
監査法人 |
トーマツ |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
富士フイルム ニデック 富山化学工業 LIXIL 三菱UFJキャピタル 桑田武志 ジャフコ・バイオテクノロジー1号投資事業組合 中部飼料 前田陽子 三井住友海上火災 |
取締役 |
小澤洋介 大須賀俊裕 畠賢一郎 森由紀夫 黒田享 大林正人 倉橋清隆 中村勝光 大谷正明 石川俊一郎 小川忠彦 加藤孝浩 藤澤章 |
連結子会社 |
- |
平均給与・年収ランキング |
489万円 (有価証券報告書) |
コメント |
再生医療事業を展開している「ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング」が外国人投資家を中心に機関投資家やヘッジファンドなどに買われ続け、上場来最高値を更新する青天井相場に突入しています。自家培養表皮、軟骨、角膜上皮などを開発している再生医療ベンチャーのジャパン・ティッシュ・エンジニアリング、海外投資家が過去最高の買い越し金額を記録するほど日本株を買う展開で、同社も2007年12月にIPOしてから最高の出来高を記録する大相場になっています。ジャパン・ティッシュ・エンジニアリングだけでなく、タカラバイオやカイオム・バイオサイエンス、 オンコセラピー・サイエンス、 そーせいグループ、ユーグレナ、ジーエヌアイグループ、メドレックス、メディネット、ナノキャリア、アンジェスMGなどのバイオベンチャー株が買われ、東証マザーズの時価総額ランキングの上位を占めており、マザーズはネット関連株というイメージからバイオベンチャー市場というイメージに変わっています。直近でも、メディビックグループやキャンバス、ジーンテクノサイエンス、DNAチップ研究所、テラ、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、医学生物学研究所、免疫生物研究所などのバイオ株が買われており、バイオベンチャー株を買っていれば誰でも大儲けできる相場展開になっています。再生医療が中心事業のジャパン・ティッシュ・エンジニアリングですが、業績は赤字続きの状況ですから、以前であれば機関投資家が買う銘柄ではありませんでしたが、このバイオ祭りは業績を無視しして成長性を株価材料に買われおり、2012年10月の時価総額が約120億円でしたが、現在は約1200億円まで時価総額が拡大しています。自民党の安倍晋三総理によるアベノミクス(追加金融緩和・量的緩和)相場によって過剰流動性相場となっており、日本市場に海外から投資資金が流入していることが日経平均株価の上昇要因ですが、バイオベンチャーが徹底的に買われるバイオ相場はバブル状態とも言えます。再生医療推進法が成立したことがバイオ株の人気化に拍車をかけていますが、上場来最高値を更新し時価総額が1200億円を超えているジャパン・ティッシュ・エンジニアリングは過熱感が強く、テクニカル分析で株価が割高というレベルではなく、マネーゲーム化しているような側面もあり、シコリ玉が無く上値が軽い状況ですが高値掴みには注意しなければなりません。(編集部) |
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