企業名 |
メディネット |
証券コード |
2370 |
本社住所 |
神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-14 |
郵便番号・電話番号 |
〒222-0033 TEL045-478-0041 |
上場市場 |
東証マザーズ |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
3,631(百万円) |
株主持分 |
5,066(百万円) |
総資産 |
7,453(百万円) |
有利子負債 |
1,800(百万円) |
利益剰余金 |
-3,696(百万円) |
従業員数 |
157人 |
時価総額 |
70億円 |
会社設立 |
1995年10月 |
株式上場(IPO) |
2003年10月 |
決算期 |
9月 |
業種セクター |
サービス業 |
監査法人 |
新日本 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
木村佳司 IHN 江川ホールディング 日本トラスティ信託口 東京中小企業投資事業組合 日本マスター信託 後藤重則 松井証券 ゴールドマン・サックス 吉田道雄 |
取締役 |
木村佳司 春山佳亮 原大輔 木村健治 冨永兼司 関山司朗 |
連結・子会社 |
医業経営研究所 |
備考 |
がん免疫細胞療法 ナノ・テクノロジーを研究開発するナノキャリア社、iPS細胞/ES細胞領域で事業展開するリプロセル社と事業提携 |
平均給与・年収ランキング |
496万円 (有価証券報告書) |
コメント |
仕手株化していたバイオベンチャーが株価調整に入る展開になっていますが、「メディネット」は買いが衰えるどころか高値を更新しても買い意欲が衰えていません。バイオ相場が始まる前の株価は1万円以下、2013年6月4日に付けた年初来最高値103900円ですから株価は10倍以上に跳ね上がっています。日経平均株価の急落によって、短期的には利益確定の売りと売り方が空売りを仕掛けていますが、下値を切り上げながら再び上昇していく可能性があります。シコリ玉の少ない地帯を空売りを踏み上げながら上昇していますから株価は急落しにくい状況ですし、アベノミクスによる成長戦略によって、厚生省は再生細胞医療に関する基本法制定、細胞培養の民間委託基準、薬事法改正を進めていく方針ですから「国策に売りなし」でしょう。ペプチドリームやリプロセルなどのバイオベンチャーのIPOを控えていることから、再びバイオ株に投資資金がシフトしていますからメディネットに注目しています。(編集部)
東証マザーズの時価総額ランキング上位には、タカラバイオやナノキャリア、オンコセラピー・サイエンス、ジーエヌアイグループ、そーせいグループ、ユーグレナというバイオベンチャー関連企業がベスト10にランクインしている状況になっており、ソーシャルゲームやSNS関連のインターネット関連企業が中心のマザーズというイメージから、マザーズはバイオベンチャーや医薬品、医療というイメージが強くなっています。がん免疫細胞療法の支援サービスを展開している「メディネット」も株価上昇により時価総額ランキング12位まで浮上、このまま株価上昇が続けばベスト10入りを近々果たします。再生医療CPCの運営管理、技術ライセンシングが収益源へと成長、メディネットが研究している樹状細胞ワクチン療法は東京大学と臨床試験を行っています。iPS細胞療法に世界中の期待が高まり国内外の機関投資家、ヘッジファンド、年金資金などがバイオ関連株を買いまくるバイオ祭りが続き、経済産業省も2030年に再生医療関連の市場規模が1兆6000億円と予測、厚生省も大学病院などの研究機関に対する規制緩和を行うことで、研究機関による新薬開発を促進していきます。再生医療市場は、2012年は世界全体で3400億円でしたが、2050年には53兆円市場という予想がありますから、再生医療事業が中心のメディネットはお祭り状態のバイオ株の中でも本命候補になります。東大医科研発のバイオベンチャーで、東大や九州大、金沢大等の大学病院などと再生医療の共同研究を進めているメディネットは、政府の再生医療市場の拡大政策の恩恵が期待できる企業です。(編集部) |
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