企業名 |
そーせいグループ |
証券コード |
4565 |
本社住所 |
東京都千代田区麹町2-4麹町鶴屋八幡ビル |
上場市場 |
東証マザーズ |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
17,010(百万円) |
自己資本 |
6,378(百万円) |
総資産 |
7,082(百万円) |
有利子負債 |
0(百万円) |
利益剰余金 |
-30,761(百万円) |
従業員数 |
26人 |
時価総額 |
270億円 |
会社設立 |
1990年6月 |
株式上場(IPO) |
2004年7月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
医薬品 |
監査法人 |
トーマツ |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
野村インターナショナル チェース 日本マスター信託 田村眞一 ノーザン・トラスト 日本TS信託 ペンソン・フィナンシャル BNPパリバ
マネックス証券 SBI証券 中島憲三 (敬称は1部省略しています) |
取締役 |
田村眞一 藤井卓也 D.ドゥーガン P.ベインズ 遠山友寛 田村眞一 望月昭典 虎見英俊 |
連結・子会社 |
Sosei R&D そーせい |
備考 |
創薬ベンチャー 継続前提に重要事象 |
平均給与・年収ランキング |
768万円 (有価証券報告書) |
コメント |
山中伸弥教授がノーベル医学・物理学賞を受賞してからiPS細胞関連株が買われ、バイオベンチャー祭りとなったことで、東証マザーズの時価総額ランキングにタカラバイオやナノキャリア、カイオム・バイオサイエンス、 オンコセラピー・サイエンス、そーせいグループ、ユーグレナ、ジーエヌアイグループ、メディネット、UMNファーマがランクインする状態になっており、マザーズはバイオ市場というイメージになっています。バイオベンチャーの中でも外国人投資家による買いが続いている「そーせいグループ」、年約16億円ののれん償却が終了する2015年に黒字化する見込みですから、業績は赤字ですが機関投資や海外ヘッジファンドによる買いが続き、東証マザーズの時価総額ランキング7位になっています。口腔咽頭カンジダ症を適応とする「S0-1105」の第3相臨床試験を開始したことや、2013年4月1日に1株を100株に株式分割するなどの株価材料により、株価調整に入るバイオ株が多い中で、40万円台を目指そうとする値動きになっています。「NVA237」(グリコピロニウム臭化物、Seebri Breezhaler)が欧州で気管支拡張剤としての承認を取得したことからマイルストン収入が増加、赤字も縮小していますから、「S0-1105」の進捗率からも更なる業績の改善も期待されます。そーせいグループは株価が34万円と1単元の投資額が大きい銘柄ですが、株式分割後は個人投資家の参加も増加すると予想され、4月以降は短期資金や個人のリスクマネーの流入によって激しい値動きが予想され、株式分割前まで玉集めの動きが加速するでしょうか。2006年以来の高値更新で真空地帯に突入、株式分割直前から100分割後からの値動きが面白くなりそうです。(編集部
創薬ベンチャーにもかかわらず株価が20万円台で安定している「そーせいグループ」、慢性閉塞性肺疾患薬の日欧承認を取得 していますが、スイスの製薬大手ノバルティスの日本法人が慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療
薬「NVA237(シーブリ吸入用カプセル)」の国内販売開始ということが材料視されています。 iPS細胞研究で京都大学の山中伸弥教授がノーベル賞を受賞してから、バイオベンチャー関連企業に短期資金が流入して
お祭り状態でしたが、そーせいグループは放置されており、過去に短期で仕手株化している動きからも同社に注目している投資家も多くいます。 イギリスのアラキス社を買収して、イギリスだけでなくヨーロッパ市場での医薬品販売の拡大を狙うそーせいグループ、利益剰余金はマイナスですが有利子負債
はゼロ、営業利益、経常利益 、純利益はマイナスの赤字と苦しい状況は続いていますが、新薬の開発・承認により一発逆転が狙える バイオ株ですから、割安となれば積極的に拾っていく投資スタンスも増えているようです。民主党政権から自民党政権へと変わり、
政府や厚生省からの助成金などによる経済的な支援にも期待が集まります。(編集部) |
関連銘柄 |
iPS細胞関連銘柄
バイオベンチャー関連銘柄 |
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