企業名 |
DNAチップ研究所 |
証券コード |
2397 |
本社住所 |
神奈川県横浜市鶴見区末広町1-1-43 |
郵便番号・電話番号 |
〒230-0045 TEL045-500-5211 |
上場市場 |
東証マザーズ |
売買単位 |
1株 |
資本金 |
1,116(百万円) |
株主持分 |
376(百万円) |
総資産 |
416(百万円) |
有利子負債 |
0(百万円) |
利益剰余金 |
-1,757(百万円) |
従業員数 |
24人 |
時価総額 |
-億円 |
会社設立 |
1999年4月 |
株式上場(IPO) |
2004年3月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
サービス業 |
監査法人 |
清友 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
日立ソフトウェア 松原謙一 森淳彦 枝松七郎 藤尾晋作 大塚榮子 サン・クロレラ 坪田博之 井上伸一 加藤菊也 |
取締役 |
的場亮 柴勉 松原謙一 田村卓郎 今井庸介 大塚榮子 吉田春 |
備考 |
DNAチップの開発 汎用チップの販売 |
平均給与・年収ランキング |
549万円 (有価証券報告書) |
コメント |
11万円台から29万円台に短期急騰していた「DNAチップ研究所」ですが、短期資金の売り抜けにより株価は再び11万円台に戻っている「往ってこい」の値動きになっています。【コラムの続き】
京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授がノーベル賞受賞したことにより「iPS細胞関連銘柄」が人気化、iPS細胞の研究を直接行っていない企業でも株価がストップ高してしまうなど、バイオベンチャー株に短期資金を中心に短期の値幅取りのリスクマネーが集まっています。iPS細胞の本命銘柄は京都大学iPS細胞研究所へiPS細胞作製用プラスミドベクターを提供しているタカラバイオが400円から1000円台へと株価急騰しましたが、「DNAチップ研究所」にも短期資金が流入したことにより株価急騰、24000円から350%アップの83900円まで上昇していました。個人投資家の投資資金を中心に大量の買い注文が入り、ストップ高に買呼値の残数があることから、東京証券取引所は上限の制限値幅を拡大する処置を執ったほどです。DNAチップ研究所の10月10日、11日の出来高はノーベル賞受賞前の200倍という大商いとなり、10日から16日までの5連続営業日ストップ高という爆騰になっています。DNAチップ研究所は遺伝子受託解析がコア事業ですから、iPS細胞の研究との関係性は低い銘柄ですが、短期資金による買いをキッカケとして個人投資家も参戦、17日に75100円の初値から83900円の高値まで株価は上昇していましたが、利益確定の売りに押されて55800円まで下落しました。17日の出来高が8346株となっていますから、多くの投資家が売り逃げていると思われますが、18日も再び大量の買い注文が入っており、ヘッジファンドなど大口投資家の存在が噂されています。DNAチップ研究所の時価総額は株価急騰前で約8億円、今回の株価急騰によって約20億円になっています。業績は赤字が続いていますが、2013年3月、2014年3月と赤字が縮小する見込みとなっており、バイオベンチャーへの投資が活発化すれば黒字転換することも考えられます。バイオベンチャーには珍しく有利子負債はゼロ、浮動株も多く、仕手株化する条件が揃っているタイプです。(編集部) |
関連銘柄 |
バイオベンチャー関連銘柄 |
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