企業名 |
免疫生物研究所 |
証券コード |
4570 |
本社住所 |
群馬県藤岡市中字東田1091-1 |
郵便番号・電話番号 |
〒375-0005 TEL0274-22-2889 |
上場市場 |
JASDAQ |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
1,571(百万円) |
株主持分 |
2,144(百万円) |
総資産 |
2,315(百万円) |
有利子負債 |
77(百万円) |
利益剰余金 |
93(百万円) |
従業員数 |
46人 |
時価総額 |
28億円 |
会社設立 |
1982年9月 |
株式上場(IPO) |
2007年3月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
医薬品 |
監査法人 |
新日本 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
清藤勉 岩井化学薬品 栄研化学 松井証券 東和銀行 日本証券金融 阿部孝 大証金 日本生命保険 自社従業員持株会 |
取締役 |
清藤勉 木下憲明 前田雅弘 中川正人 小野寺昭子 宗像発秋 福永健司 今泉淨 石原靖議 渡辺廣之 |
連結子会社 |
- |
平均給与・年収ランキング |
373万円 (有価証券報告書) |
備考 |
- |
コメント |
4000円台から25000円を超えてきている「免疫生物研究所」、2012年末のバイオ祭りによりナノキャリアやカイオム・バイオサイエンス、そーせいグループ、オンコセラピー・サイエンス、 ユーグレナ、UMNファーマ、メディネットなどの株価が急騰、仕手筋や投機筋がバイオ株を手掛けていたことに加え、海外のヘッジファンドによるバイオ株買いがバイオ株買っておけば誰でも儲かるという相場になっていた要因です。このバイオ相場に完全に出遅れていた免疫生物研究所ですが、他のバイオ株を利益確定した投資資金が同社に流入したことが時価総額が50億円以下のバイオ株を爆騰させ、遺伝子組み換えカイコ由来のヒト・コラーゲンが新規化粧品原料として「INCI名」を取得したと発表されたことから再び投機資金が流入しています。iPS細胞がバイオ相場のキッカケとなりましたが、iPS細胞の臨床実験などが本格的に始まるなど、iPS細胞は長期的な相場のテーマですから免疫生物研究所の人気も長続きしそうです。京都大学iPS細胞研究所と提携しているタカラバイオに、研究用試薬(抗体やELISAキット)などの販売を委託することも投資家からの評価を高めています。赤字決算の多いバイオベンチャーですが、免疫生物研究所は黒字経営で有利子負債が少なく、配当も実施ている優良銘柄、これからiPS細胞関連り株価材料が出れば大出世株(般若の会の加藤ロ風)となるのではないでしょうか。(編集部)
京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授がノーベル賞受賞したことで「iPS細胞関連銘柄」が人気化、京都大学iPS細胞研究所から臨床試験に使用するiPS細胞作製用プラスミドベクターを製造供給しているタカラバイオが株価急騰、他では、テラやDNAチップ研究所などのバイオベンチャー関連銘柄もストップ高するなど株価急騰しています。バイオベンチャー関連銘柄の循環物色が続いていますが、出遅感のあった「免疫生物研究所(4570)」も大幅高になっています。免疫生物研究所がアルツハイマー病の研究用として販売しているAPP770測定キットが、急性心筋梗塞の早期診断薬のマーカーになり得るというニュースリリースが株価材料になっていると観測されていますが、iPS細胞関連銘柄が祭りになっている流れで短期資金も免疫生物研究所に流入しています。免疫生物研究所の時価総額は30億円以下ですが、浮動株比率が40%以上もあることから短期資金による買いエネルギーがないことには上昇することは難しい状態でしたから、バイオベンチャー関連株の循環物色が同社にも入っていることが分かります。4500円〜5500円のレンジ相場を抜ければ値動きは軽くなってくることから、下値を切り上げながら上値追いの展開になれば予想以外の株価急騰にも注意したい。2012年3月期から業績は黒字転換、2013年3月期、2014年3月期の業績予想も大幅な黒字予想ですから、赤字が続き債務超過となっている企業が多いバイオベンチャーなかでは投資家も安心して投資ができるタイプ、機関投資家やヘッジファンドなどもバイオベンチャーに対する投資比率を引き上げることになるでしょうから、免疫生物研究所が割安で買える最後のチャンスと見ている投資家も多いでしょう。(編集部) |
関連銘柄 |
バイオベンチャー関連銘柄
iPS細胞関連銘柄 |
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