企業名 |
メディビックグループ |
証券コード |
2369 |
本社住所 |
東京都渋谷区桜丘町27-2第二シバビル |
上場市場 |
東証マザーズ |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
2,346(百万円) |
自己資本 |
355(百万円) |
総資産 |
412(百万円) |
有利子負債 |
0(百万円) |
利益剰余金 |
-4,838(百万円) |
従業員数 |
15人 |
時価総額 |
-億円 |
会社設立 |
2000年2月 |
株式上場(IPO) |
2003年9月 |
決算期 |
12月 |
業種セクター |
サービス業 |
監査法人 |
よつば綜合 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
CFキャピタル 田中成奉 木本俊行 柳馨烈 バークレイズ・キャピタル・セキュリティーズ 泉辰男 サンフンカイInv.サービシスセグリゲイテッドCl 大証金 大和証券 モンスター・ナイン 橋本康弘 マイルストーン・キャピタル・マネジメント 泉辰男 藤井衛 竹野健一 小餅良介 青柳満喜 中島信男 CGMLロンドン・エクイティ りく・マネジメント・パートナーズ(過去の株主も掲載)
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取締役 |
橋本康弘 中江裕樹 古田政晶 小山静雄 貝塚志朗 遠藤宏 半田基 中村晋一 勝又祐一 |
連結子会社 |
メディビック関西ラボ |
備考 |
ゲノム創薬ベンチャー バイオマーカー創薬 |
コメント |
ゲノム創薬や遺伝子解析等の創薬支援、健康管理事業などを展開している「メディビックグループ」、業績は赤字が続いていることから「継続前提に重要事象」となっている買いづらい銘柄です。大株主も頻繁に変わっており、有利子負債はありませんが、利益剰余金が48億円のマイナスですから、財務体質に問題があるように思います。赤字は縮小して業績は改善傾向にあるメディビックグループですが、元関係者が他社に同社のM&Aに関連する不適切な取引疑惑が浮上し、第三者調査委を設置する事態になっています。2013年3月の、定時株主総会では、株式22.85%を保有する大株主のCFキャピタルの提案により、代表取締役を創業者の橋本康弘氏から喜多見浩次氏に変わっています。投資会社に会社を乗っ取られたという意見もあるようですが、メディビックグループが大きく変わろうとしており、CFキャピタルが同社を成長する可能性に期待が集まります。自民党の安倍晋三総理が6月にまとめる成長戦略の中にiPS細胞を使った再生医療や創薬に関する薬事法改正案を提出、iPS細胞の実用化に向け規制緩和を推進することになります。この規制緩和でバイオベンチャー株が再び人気化することが予想され、メディビックグループもiPS細胞の研究で京都大学の山中伸弥教授がノーベル医学・物理学賞を受賞したことからスタートしたバイオ相場で急騰したタカラバイオやナノキャリア、カイオム・バイオサイエンス、 オンコセラピー・サイエンス、そーせいグループ、テラ、ユーグレナ、ジーエヌアイグループ、メディネット、UMNファーマなどのような大相場が期待されます。悪材料が出尽くした感じがあり、業績の黒字化や継続前提に重要事象の解消などがあれば上場廃止の危険性が無くなることから、機関投資家やヘッジファンド、投資信託などの買いも期待でき、仕手筋や投機筋はメディビックグループを狙っているような噂もあります。(編集部) |
関連銘柄 |
バイオベンチャー関連銘柄
iPS細胞関連銘柄 |
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