企業名 |
東洋ゴム工業 |
証券コード |
5105 |
本社住所 |
大阪府大阪市西区江戸堀1-17-18 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
30,484(百万円) |
自己資本 |
103,844(百万円) |
総資産 |
354,285(百万円) |
有利子負債 |
132,073(百万円) |
利益剰余金 |
38,388(百万円) |
従業員数 |
9,780人 |
時価総額 |
1100億円 |
会社設立 |
1943年12月 |
株式上場(IPO) |
1949年5月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
ゴム製品 |
監査法人 |
あずさ |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
日本トラスティ信託口 ブリヂストン 三菱商事 日本マスター信託口 トヨタ自動車 三菱東京UFJ銀行 日本トラスティ信託口9 日本トラスティ信託口(東洋紡) 日本生命保険 横浜ゴム |
連結子会社 |
トーヨータイヤジャパン 福島ゴム 東洋ソフラン |
備考 |
- |
コメント |
2013年6月中間期連結業績予想を上方修正した「東洋ゴム工業」、営業利益予想を80億円から120億円へ引き上げたことが株価材料になり大量の買いを集めています。上期の為替レートは、1ドル=95円、1ユーロ=125円となっていますから、円安が更に進行すれば為替差損の減少によって増益幅が拡大しするので、再度の上方修正への期待感からも人気化しています。いすゞ自動車やトヨタ自動車、日産自動車、三菱自動車、日野自動車、ホンダ、スズキなどの自動車メーカーも外国人投資家やヘッジファンド、年金運用資金などに買われており、タイヤメーカーの東洋ゴム工業も自動車の売上増加によって、タイヤの売上が増加していくでしょう。トラックやバス、大型車のホイール向けのタイヤが製造に強み、海外メーカー向けのタイヤ製造も本格的にスタートさせています。アジア新興国や東南アジアなどのインフラ整備、人口の多い国向けに販売を拡大させるためにマレーシアなどにタイヤ工場を設立、原料の天然ゴム価格の下落、円高から円安基調にトレンドが転換していることも東洋ゴム工業の成長を加速させるでしょう。安倍晋三総理のアベノミクス(追加金融緩和、量的緩和)政策による上昇相場に同調いるように、2012年11月に190円だった株価は500円台に乗せており、リーマンショック以前の株価が400円台でしたから、シコリ玉の少ない真空地帯に突入していますから値動きが軽くなってきます。東洋ゴム工業の時価総額は約1400億円、浮動株は13.5%ですから値動きは軽いタイプですし、信用倍率も3.22倍の買い長ですが改善傾向にあり、株価急騰に伴い空売りが増加してきますから、空売りを誘い込みながら踏み上げ相場に発展するのか注目です。(2013/05) |
関連銘柄 |
タイヤ関連銘柄 |
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