企業名 |
カルナバイオサイエンス |
証券コード |
4572 |
本社住所 |
兵庫県神戸市中央区港島南町1-5-5神戸バイオメディカルセンター |
郵便番号・電話番号 |
〒650-0047 TEL078-302-7039 |
上場市場 |
JASDAQ |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
2,125(百万円) |
株主持分 |
792(百万円) |
総資産 |
1,051(百万円) |
有利子負債 |
168(百万円) |
利益剰余金 |
-1,981(百万円) |
従業員数 |
51人 |
時価総額 |
-億円 |
会社設立 |
2003年4月 |
株式上場(IPO) |
2008年3月 |
決算期 |
12月 |
業種セクター |
医薬品 |
監査法人 |
トーマツ |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
小野薬品工業 ジャフコ・バイオテクノロジー1号投資事業組合 CSK-VCライフサイエンス投資事業組合 吉野公一郎 ジャフコV2共有 SBI証券 バイオ・サイト・インキュベーション2号投資事業組合 クリスタルゲノミクス社 自社役員持株会 相川法男 ジャイク・大学発最先端産業育成1号投資事業組合 |
取締役 |
吉野公一郎 相川法男 桑原慎一 柳原恒久 有田篤雄 小笠原嗣朗 中井清 |
連結子会社 |
CarnaBio USA |
平均給与・年収ランキング |
622万円 (有価証券報告書) |
備考 |
- |
コメント |
過去に何度も儲けさせてもらっている「カルナバイオサイエンス」が再び買われています。「CDC7/ASKキナーゼ阻害薬の特許出願に関して、日本の特許庁より特許査定通知を受領した」と発表したことが【コラムの続き】
2012年11月の株価が2万円だった「カルナバイオサイエンス」ですが、2013年3月から外国人投資家と噂される大口投資家の買いが入り株価は上場来最高値を更新しています。京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞研究によりノーベル生理学・医学賞を受賞してから、バイオベンチャー株が国内外の機関投資家やヘッジファンドなどに買われ続けており、東証マザーズの時価総額上位にはナノキャリアやタカラバイオ、カイオム・バイオサイエンス、 オンコセラピー・サイエンス、そーせいグループ、ユーグレナ、ジーエヌアイグループ、メディネット、UMNファーマ、メドレックス、アンジェス MGなどがランキングされています。カルナバイオサイエンスも赤字続きで継続前提に重要事象になっていますが、バイオベンチャーは新薬の研究開発費に莫大な資金を必要としますから赤字の企業が多いという特徴があり、機関投資家などは買いづらい銘柄ですが、iPS細胞に代表される再生医療市場の成長性から国内外の機関投資家による買いは衰えていません。自民党の安倍晋三総理による追加金融緩和、量的緩和を柱とするアベノミクス政策によって円高から円安が進んでいることから、カルナバイオサイエンスがアメリカなどで販売しているキナーゼタンパク(ビオチン化キナーゼ蛋白質)の販売利益が改善、SBIバイオテックとのがん治療薬候補が前臨床入り、ラクオリア創薬と共同研究契約を締結、オランダのThe Netherlands Translational Research Center B.V. (NTRC)
社が開発した「Oncolines」(ヒト腫瘍細胞株)を利用したセルベースアッセイサービス受託の代理店販売も開始しています。2013年12月期からカルナバイオサイエンスの業績は黒字転換(営業利益、経常利益、純利益、1株益)と予想されており、仕手筋や投機資金、短期資金なども仕手株化している同社を買っているようです。(編集部) |
関連銘柄 |
バイオベンチャー関連銘柄
iPS細胞関連銘柄 |
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