【古河機械金属の企業情報】
企業名 |
古河機械金属 |
証券コード |
5715 |
本社住所 |
東京都千代田区丸の内2-2-3丸の内仲通りビル |
郵便番号・電話番号 |
〒100-8370 TEL03-3212-6570 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
28,208(百万円) |
自己資本 |
44,980(百万円) |
総資産 |
186,295(百万円) |
有利子負債 |
88,892(百万円) |
利益剰余金 |
17,346(百万円) |
従業員数 |
2,751人 |
時価総額 |
500億円 |
会社設立 |
1918年4月 |
株式上場(IPO) |
1949年5月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
非鉄金属 |
監査法人 |
新日本 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
朝日生命保険 清和綜合建物 日本マスター信託口 日本トラスティ信託口 損保ジャパン 中央不動産 富士通 古河電気工業 富士電機 横浜ゴム |
連結子会社 |
古河メタルリソース 古河ロックドリル 古河ユニック |
平均給与・年収ランキング |
664万円 (有価証券報告書) |
備考 |
- |
コメント |
特定資金の介入により仕手株化している日本コンベヤを手掛けている筋が本尊ではないかという噂があります。これまで仕手株を仕掛けていたケイマンやバミューダ登記のヘッジファンドからの買い注文が確認されていると思われます。東京オリンピックやリニア新幹線の計画の前倒しになるという観測から、削岩機の生産で国内トップの古河機械金属が買われるのは当然でしょう。日経平均株価の値動きには同調せず、継続的な買いが入り続けて下値を切り上げる展開。空売りを仕掛けている売り方の踏み上げが続き、売り方はロスカットの連続と苦しい状況です。信用倍率は1.12倍の好倍率、信用売残は186万株と発行株数が4億株もある銘柄としては多くはありませんが、日経平均採用銘柄ですから空売りも株価上昇に伴い増加してくるのではないでしょうか。(編集部)
2012年11月は60円台で推移していたボロ株であった「古河機械金属」が再び100円台に回復、短期資金が4期ぶりの復配を評価し大口のオーダーを連発させています。リーマンショック以降、古河機械金属も業績悪化を懸念した機関投資家の売りに押されていましたが、東日本大震災以降に土木鉱山用機械や削岩機(ロックドリル)の需要が回復、政府による公共事業が増加していることも同社の業績を後押しする要因になるでしょう。安倍晋三総理の追加金融緩和、量的緩和等のアベノミクスが海外のヘッジファンドなどに評価され、日経平均株価が大幅にリバウンド相場していますし、公共事業を増やすことで景気対策を行うと宣言していることも古河機械金属には好材料です。また、戦後最高値を更新した円高による為替差損にも苦しめられていましたが、円高から円安への誘導により円安基調となっており、1円の円安で営業利益が10億円も増加する古河機械金属ですから、2014年3月期の業績がどれだけ上振れるか期待されるのは当然でしょう。出来高は前日比の110倍という大商い、般若の会などの仕手筋や投機資金が玉集めしていた銘柄ではありませんから、上昇トレンドなどの値動きを掴むのは難しくはないか。直近で仕手株化していた、カルナバイオサイエンスやジアース、エニグモ、青山財産ネットワークス、NTTデータイントラマート、第一中央汽船などを利確した投資資金が流入しているという観測もあります。時価総額は約500億円、浮動株は29.6%ですから仕手株化しても簡単には空売りの規制などが実施されにくいタイプですから、空売りが増加してくれば踏み上げ相場に発展していくでしょう。信用倍率は5.51倍の買い長ですが、株価急騰を見て売り方が空売りを仕掛けていますから、信用売残の増加により信用倍率の改善も見込まれ、2009年以来の高値を更新したことで真空地帯に突入しており、ここからの古河機械金属の値動きに注目しています。(編集部) |
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