企業名 |
栄研化学 |
証券コード |
4549 |
本社住所 |
東京都台東区台東4-19-9山口ビル7 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
6,897(百万円) |
自己資本 |
22,369(百万円) |
総資産 |
34,040(百万円) |
有利子負債 |
835(百万円) |
利益剰余金 |
10,960(百万円) |
従業員数 |
647人 |
時価総額 |
-億円 |
会社設立 |
1939年2月 |
株式上場(IPO) |
1990年1月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
医薬品 |
監査法人 |
新日本 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
大塚製薬 黒住忠夫 日本トラスティ信託口 チェースSLオムニバス・アカウント 第一生命保険 日本マスター信託口 日本生命保険 自社従業員持株会 ノーザン・トラスト(AVFC)アメリカン |
取締役 |
黒住忠夫 内藤勉 寺本哲也 塩田勝 榎本博光 荒川正明 和田守史 納富継宣 木村幸弘 山田省一 入澤武久 市川芳晴 窪田信幸 中野安裕 和田守史
浅野慎一郎 関根隆彦 |
連結子会社 |
栄研生物科技 |
備考 |
鳥インフルエンザ(豚) 新型インフルエンザ 臨床検査薬 便潜血検査薬 細菌検査用試薬 一般検査用試薬 免疫検査用試薬 医療機器 遺伝子 |
コメント |
エボラ出血熱の関連銘柄が買われているが、「栄研化学」もエボラ出血熱関連株として強引に買われているようです。新型インフルエンザの流行時に、インフルエンザの検査キットを販売したことから【コラムの続き】
中国江蘇省の衛生当局が「H7N9型」の鳥インフルエンザに4人が感染し、感染者が重体になっていると発表されたことで、臨床検査薬大手の「栄研化学」に短期資金が流入しています。新型インフルエンザや鳥インフルエンザ、ノロウイルス流行時に仕手株化するというパターンが続いている栄研化学、マスク関連の日清紡HDやダイワボウ、シキボウ、ホギメディカル、花王、川本産業、資生堂、東海染工、ユニチャームにも短期資金が流入していますし、日油や武田薬品工業、アステラス製薬、大日住友製薬、塩野義製薬、田辺三菱製薬、中外薬、第一三共、UMNファーマ、富士フイルムなどのワクチン関連にも買いが入っています。鳥インフルエンザの影響により、栄研化学にどれ程の需要増加が期待できるか分かりませんが、仕手筋や投機資金による仕掛けに個人投資家なども追随しており、中国での感染者が増加すれば2009年の新型インフルエンザ流行時のような激しい相場展開も予想されます。栄研化学の時価総額は約300億円、浮動株は17.4%ですから値動きは軽いタイプですし、空売りが増加すれば信用規制の対象となりやすいことから空売りで売り崩すことが難しい銘柄ですから、連続ストップ高から連続ストップ安という値動きになりやすい。自民党の安倍晋三総理が進めるアベノミクス(追加金融緩和・量的緩和等)による日経平均株価のリバウンド相場には同調していませんでしたが、中国のみならず世界に鳥インフルエンザの感染者が続出すれば大相場になることも考えられます。便潜血検査用試薬でトップシェア、尿分析用試薬や微生物検査用試薬、生物発光酵素免疫測定法試薬、結核菌検出試薬などを製造しており、京都大学iPS細胞研究の山中伸弥教授がノーベル賞を買われているタカラバイオやナノキャリア、カイオム・バイオサイエンス、にユーグレナ、オンコセラピー・サイエンス、そーせいグループ、メドレックスなどを買っていた機関投資家やヘッジファンドなどの資金が入ってくるのかにも注目したい。(編集部) |
関連銘柄 |
新型インフルエンザ関連銘柄
バイオベンチャー関連銘柄
iPS細胞関連銘柄 |
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