【トーヨーカネツの企業情報】
企業名 |
トーヨーカネツ |
証券コード |
6369 |
本社住所 |
東京都江東区東砂8-19-20 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
18,580(百万円) |
自己資本 |
29,734(百万円) |
総資産 |
54,758(百万円) |
有利子負債 |
4,585(百万円) |
利益剰余金 |
12,481(百万円) |
従業員数 |
779人 |
時価総額 |
280億円 |
会社設立 |
1941年5月 |
株式上場(IPO) |
1961年10月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
機械 |
監査法人 |
新日本 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
りそな銀行 日本生命保険 レオパレス21 日本マスター信託口 日本トラスティ信託口 みずほ銀行 大栄不動産 日本証券金融 メタルワン |
連結子会社 |
トーヨーカネツソリューションズ ケイ・テクノ |
備考 |
石油 LNGタンク |
平均給与・年収ランキング |
613万円 (平成23年 有価証券報告書) |
コメント |
ロイヤル・ダッチ・シェルや三菱商事などに対して、シェールガスを液化天然ガス(LNG)にして日本やアジア諸国に輸出する事業を、カナダ政府が正式に認可したことが「トーヨーカネツ」などのシェールガス関連株に投資資金が流れる要因になっています。東日本大震災後から液化天然ガスの輸入量が急増、自民党の安倍晋三総理は原発推進派ですが、原発再稼働も具体的なメドが立っておらず、東京電力や関西電力で空振りした投資資金が同じエネルギー関連のトーヨーカネツに流れており、外資系証券がカバーを開始しているという観測もあるようです。仕手筋が短期で仕掛けているタイプではありませんから、300円台手前で株価調整が入っても急落することなく、利益確定の売りを吸収する力強い値動きが続いています。300円手前で売り崩しを狙った空売りが増加したことで、信用倍率は4倍から2倍台まで改善空売りを仕掛けた売り方は踏み上げにより評価損が拡大、追証からロスカット、強制決済という流れも加速していることが株価急騰につながっています。(2013/03)
農業関連銘柄を手掛けていた投資資金がシェールガス関連銘柄に流れており、石油・LNGタンク工事の業界大手の「トーヨーカネツ」に短期筋の資金が流れています。農業関連銘柄も低位の仕手株が多いセクターですが、シェールガス関連銘柄とされる銘柄も般若の会の加藤ロ氏が誠備グループ時代に本尊介入していた石井鐵工所などの仕手株があることから、仕手筋系の投資資金の流入にも注意が必要です。トーヨーカネツも短期資金と推測される買いが入っていますが、相場は崩れておらず売り抜けてはいないという観測があり、ここから本格的な上昇相場入りか。信用倍率は4.95倍の買い長ですから、空売りを踏み上げるという展開にはなりませんが、空売りの増加に伴い資金回転も速くなり、値動きにスピード感が出てくるとでしょう。(13/02) |
|
|
|