【応用地質の企業情報】
企業名 |
応用地質 |
証券コード |
9755 |
本社住所 |
東京都千代田区九段北4-2-6 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
16,174(百万円) |
自己資本 |
53,217(百万円) |
総資産 |
65,087(百万円) |
有利子負債 |
17(百万円) |
利益剰余金 |
32,415(百万円) |
従業員数 |
1,974人 |
時価総額 |
450億円 |
会社設立 |
1957年5月 |
株式上場(IPO) |
1988年8月 |
決算期 |
12月 |
業種セクター |
サービス業 |
監査法人 |
新日本 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
深田淳夫 (財)深田地質研究所 自社従業員持株会 みずほコーポ銀行 日本マスター信託口 日本トラスティ信託口 日本生命保険 CBNYDFAインターナショナルキャップバリューP
シティグループ・グローバル・マーケッツ・インク |
連結子会社 |
エヌエス環境 OYO Corporation U.S.A. |
備考 |
地質調査 建設コンサルタント メタンハイドレート CO2地中貯蔵システム 公共事業 津波計測器 震災復興 |
平均給与・年収ランキング |
535万円 (平成23年 有価証券報告書) |
コメント |
原油や天然ガスなどの資源を海外からの輸入に頼っていた日本ですが、メタンハイドレートの開発成功というニュースにより日本が資源大国になる可能性があります。燃える氷と呼ばれるメタンハイドレート、天然ガスの確認埋蔵量の約10倍、原油・石炭総埋蔵量の約2倍の埋蔵量が日本近海にあるといも言われており、メタンハイドレートの開発に政府も本腰を入れています。メタンハイドレート関連の国際石油開発帝石や鉱研工業、日本海洋掘削、石油資源開発、トーヨーカネツなどが買われていますが、地質調査業界トップの「応用地質」にも短期資金による買いが見られています。応用地質の時価総額は約500億円、浮動株は11.4%ですから値動きも重たくなく、短期資金や特定資金でも手掛けやすいサイズですし、メタンハイドレートの調査は始まったばかりですから公共投資関連事業が中心の同社には地質調査需要と建設コンサルティング需要が増加すると予想されます。東日本大震災後は、耐震強化、地盤強化、液状化対策により人気化しましたが、メタンハイドレートという国家プロジェクトが本格スタートすれば「国策に売りなし」という銘柄になります。リーマンショック以前の株価水準が1400円台ですから、過去5年間では最高値圏にあり、2011年3月に上場来最安値550円を記録しているだけに、高値掴みや塩漬けが少なく資金回転が良い状態にあり、出来高もリーマンショック以降で最高レベルですから、機関投資家やヘッジファンドによる買いが入っていることが分かります。信用倍率は5.41倍の買い長ですが、株価上昇に伴い空売りも増加しており、信用倍率も改善してますから空売りを踏み上げながら上値追いの展開が期待できます。(2013/03) |
関連銘柄 |
東日本大震災の復興復旧関連銘柄
風力発電関連銘柄
太陽光発電関連銘柄
バイオマス発電関連銘柄 |
|
|
|