企業名 |
日本板硝子 |
証券コード |
5202 |
本社住所 |
東京都港区三田3-5-27住友不動産三田ツインビル西館 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
116,449(百万円) |
自己資本 |
141,956(百万円) |
総資産 |
855,043(百万円) |
有利子負債 |
424,688(百万円) |
利益剰余金 |
-70,752(百万円) |
従業員数 |
29,702人 |
時価総額 |
1100億円 |
会社設立 |
1918年11月 |
株式上場(IPO) |
1950年6月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
ガラス・土石製品 |
監査法人 |
新日本 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
日本トラスティ信託口 日本マスター信託口 日本トラスティ信託口9 野村信託銀行投信口 チェース(ロンドン)SLオムニバス・アカウント ルクセンブルグ・オフショア・JAS.L 資産管理信託年金 ステートSBT505225 資産管理信託投信 日本TS信託口4 |
連結子会社 |
ピルキントン ナノックス |
備考 |
- |
コメント |
円相場が100円台に乗せ、円安進行となり為替差損の減少が期待できる「日本板硝子」が買われています。イギリスのピルキントン社の買収で欧州売上比率が約4割を占めるようになっており、円高から円安基調になっていることで為替差益が増加すると期待されています。2012年11月に60円台のボロ株だった日本板硝子、安倍晋三総理のアベノミクス(追加金融緩和・量的緩和)相場の動きに同調して100円台に乗せていますが、それまでが割安で放置されている状況でしたから出遅れ感が依然として強い銘柄ではないでしょうか。2013年2月7日に128円の高値を付けてからは再び90円台に下落する展開になっていましたが、円が更に円安になったことから円安メリット株として外国人投資家だけでなく、仕手筋や投機筋などの投機資金や短期資金などの短期の値幅取りの投資資金も日本板硝子に流入しているようです。直近は仕込み買いとも思われる買いが継続的に入り出来高が増加傾向にあり、安値で仕込んでいる特定筋がいるのであれば短期的に仕手株化する可能性もあります。2013年3月期の決算発表は5月16日となっていますが、日本板硝子の赤字が予想以上に縮小するのか注目され、アメリカ市場が回復していることから自動車向や高層ビルやマンション、一般住宅向けのエコガラスなどの販売増加が見込まれ、アメリカや欧州、東南アジアなどでも硝子製品の需要回復が予想されていますから、2014年3月期の営業利益予想や追加のリストラ、復配などについての発表が期待されています。利益確定の売りが少なくなっていましたし、株価が上昇しやすい銘柄ですから空売りで売り崩すことが難しいとの判断から信用売残が増加せず、信用買残ばかり増加していたので信用倍率は17.41倍の買い長になっています。空売りを踏み上げるという展開になるには信用売残が少ないですが、2012年1月23日に付けた162円を超えてくれば空売りが入りやすくなりそうです。(2013/05) |
関連銘柄 |
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