企業名 |
大末建設 |
証券コード |
1814 |
本社住所 |
大阪府大阪市中央区久太郎町2-5-28 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
5,307(百万円) |
自己資本 |
3,496(百万円) |
総資産 |
31,635(百万円) |
有利子負債 |
13,360(百万円) |
利益剰余金 |
-1,660(百万円) |
従業員数 |
575人 |
時価総額 |
80億円 |
会社設立 |
1947年3月 |
株式上場(IPO) |
1961年10月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
建設業 |
監査法人 |
太陽ASG |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
大東建託 双日 東洋不動産 三信 三菱東京UFJ銀行 自社大親会持株会 大京 自社従業員持株会 山本良継 東洋建設 |
連結子会社 |
大末サービス DAIMアメニティ テクノワークス DAIM |
備考 |
- |
平均給与・年収ランキング |
583万円 (有価証券報告書) |
コメント |
過去に仕手筋が手掛けていた低位の建設株、東京オリンピック開催決定から投機資金が流入したことによって、株価は60円台から2倍となる127円の年初来高値を付ける急騰。投機筋の仕掛けに個人投資家のリスクマネーも追随したことから、時価総額60億円程度の超小型のボロ株はすぐに株不足になりました。日本証券金融は11日、午後の売買分から大末建設の貸借取引について、貸借申込停止措置を行うと発表しており、空売りができなくなった同社を買い方が徹底的に株価を吊り上げていく展開も期待されます。関西中心でしたが、大東建託が大株主となり関東圏にも進出しており、オリンピック特需があるか。投機筋は今後も低位の建設株を五輪開催間際まで狙うでしょうし、オリンピックという最高の株価材料がバブル時に記録した2000億円超の時価総額まで同社を成長させないか注目です。(編集部)
マンションなど民間建築を手掛ける「大末建設」に短期資金や仕手筋系の短期の値幅取りの投資資金が流入しているとの観測が広まっています。株価材料は出ていませんが、自民党の安倍晋三総理によるアベノミクス(追加金融緩和・量的緩和)相場以降では最高レベルの出来高となっていることから、特定資金が再介入との憶測が出てくるのは当然とも言えます。2012年10月の大末建設の株価は40円台、そこから日経平均株価の値動きに同調するように80円台まで上昇、100円台乗せも予想されましたが株価調整が入り50円台まで下落する極端な値動きになっていました。80円台では売り方の空売りが強力でしたし、年度末ですから需給面でも利益確定の売りが出やすい時期でした。新年度入りからは、空売りを踏み上げながら下値を固めながら上昇しており、空売りの追証・強制決済が増加しはじめた70円台から投機筋の踏み上げが本格的に始まっています。下値が限定的になっていることから提灯筋や個人投資家のリスクマネー、デイトレーダーも参加しやすく、時価総額100億円以下で浮動株が36%もある大末建設は仕手株化する傾向が強いタイプです。2012年〜2013年3月期は赤字でしたが、2014年3月期は黒字転換が予想されており、過剰流動性相場により不動産バブルが起こるとの期待もありますから、大東建託が大株主の大末建設にはマンションや住宅建設需要が急伸するチャンスですから、真空地帯入りも近いこともあり青天井相場に発展しないか。(編集部) |
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