【丸運の企業情報】
企業名 |
丸運 |
証券コード |
9067 |
本社住所 |
東京都中央区日本橋小網町7-2ぺんてるビル |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
3,559(百万円) |
自己資本 |
18,637(百万円) |
総資産 |
39,705(百万円) |
有利子負債 |
8,619(百万円) |
利益剰余金 |
9,507(百万円) |
従業員数 |
2,302人 |
時価総額 |
60億円 |
会社設立 |
1938年12月 |
株式上場(IPO) |
1961年10月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
陸運業 |
監査法人 |
清陽 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
JXホールディング (株)新日本技建 (株)本間組 佐藤謙一 損保ジャパン 日本マスター信託口 三井生命保険 自社グループ従業員持株会 CBNYDFAインターナショナルキャップバリューP
日本トラスティ信託口 |
連結子会社 |
千東運輸 丸運国際フレート 関東トランスポート |
備考 |
- |
平均給与・年収ランキング |
623万円 (平成23年 有価証券報告書) |
コメント |
資源エネルギー庁がメタンハイドレートを分解して、天然ガスを採取する海洋産出試験に成功してから、応用地質や日本海洋掘削、鉱研工業、三井海洋開発、石油資源開発、国際石油開発帝石、極東貿易などのメタンハイドレート関連銘柄が買われています。実験に成功した段階ですから、実際にメタンハイドレート事業がスタートしておらず、メタンハイドレート開発事業の恩恵があると見込まれている銘柄を仕手筋や投機筋、短期資金などが買いを入れて株価を吊り上げており、買われている企業の業績がメタンハイドレート事業により、どれだけ拡大するかは未知数です。機関投資家やヘッジファンド、年金運用資金、投資信託などの需要買いが発生するのは後になるでしょう。短期資金の流入により株価がストップ高している「丸運」も株価材料はありませんが、日本石油輸送と共に液体輸送等のエネルギー輸送事業を手掛けている企業として、メタンハイドレート関連株の循環物色の資金が流入しています。丸運は、時価総額60億円程度の小型株で、浮動株が9.1%と流動性が低く、空売りができない非貸借銘柄ですから値動きが極端になりやすいタイプ、買い方が強ければ短期資金の資金力でもストップ高してしまいます。東陽倉庫や澁澤倉庫、三菱倉庫、三井倉庫、ヤマタネ、ケイヒン、安田倉庫などがTPP、含み資産関連株として買われていますが、これらを利益確定した投資資金が丸運などの輸送関連株に流れているという話も出ています。輸送大手のヤマトやトナミホールディングス、丸全昭和運輸も買われ、鴻池運輸のIPOを控えているなど、日経平均株価のリバウンド相場に出遅れていた輸送関連銘柄が注目されています。(2013/03) |
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