【東京機械製作所の企業情報】
企業名 |
東京機械製作所 |
証券コード |
6335 |
本社住所 |
東京都港区芝5-26-24 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
8,341(百万円) |
自己資本 |
6,149(百万円) |
総資産 |
32,554(百万円) |
有利子負債 |
14,536(百万円) |
利益剰余金 |
-5,034(百万円) |
従業員数 |
626人 |
時価総額 |
60億円 |
会社設立 |
1916年2月 |
株式上場(IPO) |
1949年5月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
機械 |
監査法人 |
東陽 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
損保ジャパン 三井住友銀行 みずほ銀行 日本生命保険 住友生命保険 日本トラスティ信託口4 オークマ 芝武子 群馬銀行 |
連結子会社 |
東機エレクトロニクス 東機サービス |
備考 |
- |
平均給与・年収ランキング |
573万円 (平成23年 有価証券報告書) |
コメント |
60円台のボロ株から特定資金の仕掛けによって、2013年4月9日に年初来最高値となる270円を付けていた「東京機械製作所」、投機筋が売り抜けてからは株価は100円割れ寸前にまで急落していました。典型的な仕手株の動きでしたから、100円以下まで売り込んで安値で仕込む展開が予想されていましたが、日経平均株価が調整に入り低位の仕手株に投資資金が流れる展開になったことから、東京機械製作所に再び投機資金が流入しています。信用倍率は4.52倍の買い長になっていますが、空売りは安値で買い戻されていますから、株価が急騰すれば高値では空売りが増加するので信用倍率は改善するでしょう。出来高のボリュームが前回の相場よりは少ないという指摘がありますが、空売りを誘い込みながら本格的な仕手相場に発展すれば空売りを踏み上げながらの上昇相場が期待できます。連続営業赤字で「継続前提に疑義注記」という機関投資家やヘッジファンドのディーラーは売買対象にはしない銘柄ですが、この危険な仕手株でマネーゲームが展開されるか注目しています。
「継続前提に重要事象」銘柄ですから上場廃止の可能性もあるボロ株ですが、値動きが軽い仕手株として人気化しています。これまでは、東証1部の優良銘柄が物色されていましたが、低位の仕手株や年末に仕手筋や特定筋が手掛けていた銘柄が動意付いています。東京機械製作所も新聞輪転機関連事業は苦戦していますが、不動産賃貸事業を展開している企業ですから含み資産関連としての物色が継続されている様子、東日本大震災発生後から株価は100円を下回っており、100円を超えてくればシコリ玉は無く青天井相場が待っていることから、ここからの値動きは急にスピードアップする可能性があります。空売りも増加しており、信用倍率も9.43倍まで改善、これから更に信用倍率も改善してくれば踏み上げ相場も期待できます。(2013/02) |
関連銘柄 |
電子書籍関連銘柄 |
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