【油研工業(6393)の企業情報】
企業名 |
油研工業 |
証券コード |
6393 |
本社住所 |
神奈川県綾瀬市上土棚中4-4-34 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
4,109(百万円) |
自己資本 |
11,135(百万円) |
総資産 |
32,164(百万円) |
有利子負債 |
10,163(百万円) |
利益剰余金 |
4,865(百万円) |
従業員数 |
1,231人 |
時価総額 |
70億円 |
会社設立 |
1947年4月 |
株式上場(IPO) |
1962年10月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
機械 |
監査法人 |
ロイヤル |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
第一生命保険 みずほコーポ銀行 日本トラスティ信託口 自社協力会持株会 三井住友銀行 三菱東京UFJ銀行 ドイツ銀行 日本マスター信託口 自社販売店持株会 |
連結子会社 |
YSC 台湾油研 香港油研 北陸油研 |
備考 |
- |
平均給与・年収ランキング |
520万円 (平成23年 有価証券報告書) |
コメント |
2013年3月に入ってから短期資金の流入により仕手株化していた「油研工業」に再び投機的な投資資金が入っているようです。新規の株価材料があるわけではありませんが、3月12日に付けた年初来高値315円から振るい落としが入り株価は急落していたことから、個人投資家が投げた玉を拾った仕手筋が高値で売り抜けようと仕掛けているとの観測があります。300円台で値固めをして時価総額が100億円を超えるかと期待されましたが、上値はシッカリ押さえられていましたから、250円以上の高値で買ってしまい含み損を抱えている投資家も多いのではないでしょうか。直近は損切り(ロスカット)も減少、新規の空売りも減少していましたが、信用売残の返済も進んでいることから売り方も売り崩しを諦めているのかもしれません。信用倍率は2.1倍の買い長ですが、浮動株が多い銘柄ですから信用規制が実施されにくく、空売りも入りやすくタイプですから再び空売りを踏み上げて行く展開になりやすい。過去5年間で最高レベルの投資資金が油研工業に入っていますから、これから真空地帯に再び入り、大相場へと発展することを期待しています。(2013/03)
低位の出遅れ株に循環物色の買いが入る展開となり、出遅れ・放置されていた「油研工業」に短期の値幅取りの資金が流入しています。2013年1月頃にも短期資金に買われていましたが、その時とは買い意欲とは比較にならない買いが入っており、シコリ玉が少なく値動きの軽い油研工業にソーシャルゲームやバイオベンチャー、などを手掛けていた資金も参戦しているのではないでしょうか。日経平均株価もリーマンショック以前の水準にまで回復、超強気の相場展開になっており、仕手株化してる油研工業に他の銘柄の利益確定に成功した資金が流入、油研工業の業績や事業内容は関係なく、資金回転が良いという理由で投資対象に選ばれています。油圧機器の総合メーカーの油研工業、中国やインド、韓国などのアジア新興国で油圧機器の生産・販売が中心、アメリカや中国などの景気が回復基調、自民党の安倍晋三総理による追加金融緩和、アベノミクスによる景気回復、円高から円安基調となっていることなど、業績にはプラス材料が豊富です。油研工業の時価総額は約90億円と小型ですが、浮動株が約40%もありますから資金回転が良く、信用取引の利用が急増しても信用規制の対象となりにくいことから、短期資金だけでなく投機筋なども参戦しやすいタイプです。すでに真空地帯に突入しており、空売りが大量に出ても踏み上げていく強さがあり、リーマンショック以前の400円台を目指して行くでしょう。(2013/03) |
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