企業名 |
ヤマハ発動機 |
証券コード |
7272 |
本社住所 |
静岡県磐田市新貝2500 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
85,666(百万円) |
自己資本 |
307,858(百万円) |
総資産 |
962,329(百万円) |
有利子負債 |
326,974(百万円) |
利益剰余金 |
249,724(百万円) |
従業員数 |
53,958人 |
時価総額 |
5000億円 |
会社設立 |
1955年7月 |
株式上場(IPO) |
1961年9月 |
決算期 |
12月 |
業種セクター |
輸送用機器 |
監査法人 |
新日本 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
ヤマハ ステート・ストリート・バンク&トラスト トヨタ自動車 みずほ銀行 日本トラスティ信託口 日本マスター信託口 三井物産 バンク・オブ・ニューヨーク 静岡銀行 チェース(ロンドン)SLオムニバス・アカウント |
取締役 |
柳弘之 木村隆昭 大坪豊生 高橋吉輝 鈴木啓之 篠崎幸造 秀島信也 滝沢正博 川本裕子 桜井正光 梅村充 久米豊 平沢茂樹 清水紀彦 河和哲雄 |
連結子会社 |
Yamaha Motor Corp.U.S.A |
備考 |
2輪車 トヨタ マリン事業 |
コメント |
為替相場が円高から円安に動いていることから、いすゞ自動車やトヨタ自動車、日産自動車、三菱自動車、日野自動車、ホンダ、スズキなどの自動車メーカーが買われており、この流れから「ヤマハ発動機」にも外国人投資家を中心とした国内外の機関投資家やヘッジファンド、年金運用資金による買いが入っています。アメリカやタイ、インド、ベトナム、インドネシア、ブラジル、中国などの海外での売上比率が高いヤマハ発動機ですから、外貨で保有している金融資産やトレーディングなどのドルやユーロなどで行われており、円安により為替差損が減少することになりますから、円安が更に進行していけば大きな増収増益の要因になるでしょう。オートバイなどの二輪事業が中心ですから、アジア新興国や東南アジアの交通インフラの整備が進んでいることから、高額な自動車よりもバイクの需要が増加していますし、中国やタイなどの新興国では大都市の交通渋滞が問題になっており、オートバイ需要が今後も増加すると予想されています。ヤマハ発動機も2017年には連結売上高2兆円、連結営業利益率7.5%を目指す考えを示しており、新興国の経済成長とインフラ整備が進むことによる恩恵が受けられる企業として注目されています。安倍晋三総理のアベノミクス(追加金融緩和・量的緩和)相場による日経平均株価の値動きに同調するように上昇していますが、2012年11月に700円台だった株価が1500円台に乗せている程度ですから、ソーシャルゲームやバイオベンチャーなどの値動きと比較すると出遅れ感すら感じる投資家も多いのではないでしょうか。時価総額は5000億円台に乗せていますが、浮動株は5.0%と少ない銘柄ですから値動きが激しくなりやすく、外国人投資家の保有比率が43.8%と海外投資家が更に買い増していけば、空売りを踏み上げて上昇していくのではないでしょうか。ヤマハ発動機の信用倍率は1倍ですから空売りの踏み上げには絶好の状況になっており、これからの値動きが注目されています。(編集部) |
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