企業名 |
世紀東急工業 |
証券コード |
1898 |
本社住所 |
東京都港区芝公園2-9-3 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
2,000(百万円) |
自己資本 |
8,088(百万円) |
総資産 |
45,196(百万円) |
有利子負債 |
7,659(百万円) |
利益剰余金 |
5,608(百万円) |
従業員数 |
809人 |
時価総額 |
130億円 |
会社設立 |
1950年1月 |
株式上場(IPO) |
1973年9月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
建設業 |
監査法人 |
新日本 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
フェニックスキャピタルパートナーズツー投資事業組合 東急建設 東京急行電鉄 三菱商事 自社従業員持株会 日本証券金融 五十畑 松井証券 自社取引先持株会 三菱東京UFJ銀行 |
連結子会社 |
新世紀工業 エスティ建材 水戸プロパティ |
備考 |
- |
平均給与・年収ランキング |
640万円 (有価証券報告書) |
コメント |
東京オリンピック開催決定によって低位の建設株が次々に仕手株化していますが、時価総額が小さな銘柄が多く、株不足により信用規制が実施される銘柄が続出しています。世紀東急工業も筆頭株主の東急建設が連続ストップ高していることから、利益確定した投資資金が流入しています。同社は、道路舗装で豊富な実績があり、東急系の道路舗装の中堅企業。ヒートアイランド現象を緩和・抑制させるアーバンクール(遮熱型)舗装を行っており、気温が高い夏場に開催されるオリンピック対策として路面温度を下げる技術への需要が増加するでしょう。道路舗装関連株の中では外国人投資家の保有比率が高く、これから外資が買いが期待できる企業です。空売りのできない信用銘柄ですから、買いの一方通行になりやすく激しい仕手株化に注意したい。(編集部)
衆議院選挙で自民党が民主党を圧倒、安倍晋三総裁が政策に掲げている追加の金融緩和、 公共事業投資、 国土強靭化法案による恩恵が期待できる建設株が祭り状態になっています。
低位の仕手株が多い建設株、ボロ株の「世紀東急工業」も大きな株価材料はありませんが、 40円台だった株価は短期で80円台まで急騰しており、日経平均株価が更に上昇
していけば、世紀東急工業の株価も日経平均に連動して上昇していくと期待しています。 中央高速自動車道の笹子トンネル事故が発生したように、国内のインフラが老朽化していることからインフラの
修復整備が必要になっていますし、東日本大震災の教訓から耐震強化、地盤改良などの震災対策 が急務の課題になっており、国土強靭化法案が実施されれば「国策に売りなし」という株式投資の格が当てはまる
状況となり、世紀東急工業が再び仕手株化する可能性があります。 信用倍率は2321倍という極端に空売りが少ないことから買い長、空売りを踏み上げるという タイプではありませんが、株価上昇に伴い需給面での改善が見込まれますし、 時価総額が約130億円で浮動株比率が30%ですから仕手株の条件が揃っています。 2013年3月期は増収増益が予想され、1株利益も13.5円でPERも7倍台ですから割安感があり、
優先株取得と借入金の返済により有利子負債の圧縮も進めています。 宮城県登米に営業所開設、排水性舗装路機能回復機を除染作業に転用するなど、 福島第一原発事故の被災地での除染作業を展開、震災復興関連銘柄としての認知が
広がれば株価は更に上昇と株価予想されています。(編集部) |
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