【サントリー食品インターナショナル 基本情報】
| 会社名 |
サントリー食品インターナショナル |
| コード |
2587 |
| 市場 |
東証1部 |
| 業種 |
食料品 |
| 売買単位 |
100 |
| 資本金 |
30,000,000,000円 |
| 上場承認日 |
2013年5月29日 |
| 上場日 |
2013年7月3日 |
| 仮条件公示 |
2013年6月17日 |
| 最小単位(100株)の購入金額 |
万円 |
| 公募価格 |
円 |
| ブックビルディング |
2013年6月18日〜2013年6月21日 |
| 公開価格決定日 |
2013年6月24日 |
| 申込期間 |
2013年6月25日〜2013年6月28日 |
| 公開株数 |
125,200,000 |
| 公募株数 |
93,000,000 |
| 売出株数 |
32,200,000(OA含む) |
| オーバーアロットメント |
6,200,000 |
| 監査法人 |
トーマツ |
| ロックアップ |
- |
【サントリー食品インターナショナルの業績】
|
売上高 |
経常利益 |
当期利益 |
配当金 |
| 2010年12月期 |
351,047,000 |
26,768,000 |
17,534,000 |
32.56 |
| 2011年12月期 |
348,588,000 |
31,611,000 |
27,791,000 |
48.73 |
| 2012年12月期 |
355,531,000 |
39,875,000 |
31,359,000 |
59.79 |
【サントリー食品インターナショナル 引受け証券会社】
| 主幹事証券 |
野村證券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
| 引受証券 |
J.P.モルガン証券 SMBC日興証券 みずほ証券 大和証券 SBI証券 SMBCフレンド 岩井コスモ証券 東海東京証券 岡三証券 いちよし証券 藍澤證券 極東証券 マネックス証券 丸三証券 リテラ・クレア証券 エース証券 ちばぎん証券 東洋証券 西日本シティTT証券 |
【サントリー食品インターナショナル 大株主(目論見書)】
【編集長のコメント】
2013年7月3日に東証1部にIPOする「サントリー食品インターナショナル」、市場吸収金額が約5000億円という超大型案件で遂に最後の大物?サントリーが新規上場します。ビールや清涼飲料水などを国内外で製造・販売している飲料メーカーで、投資家のみならず株取引に興味のない人でもサントリーを知らない人は少ないでしょう。知名度抜群で国内外の機関投資家やヘッジファンド、投資信託などの需要買いが発生する銘柄ですし、日経平均株価などの株価指数に組み入れられる可能性が高いことから、大型銘柄でも公募価格を大きく割り込むことは考えづらい。親会社のサントリーホールディングスが株式を100%保有しており、ベンチャーキャピタルによる売りや未行使のストックオプションがありませんから、初値形成後に大量の売りを浴びせられることはありません。
サントリー食品インターナショナルの市場吸収金額は約4757.6億円(想定価格ベースOA分含む)と巨大IPO、主幹事証券は野村證券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券による共同主幹事、幹事証券には日本の証券会社が殆ど名を連ねています。日本の証券証券業界もサントリー食品の初値が公募価格を下回るようなことがあってはならないことから、公募株が売り出し株の3倍程度に設定し売り圧力が少なくしており、公募に当選した個人投資家の売りも大口投資家が簡単に吸収してしまうのではないでしょうか。2013年12月期の連結予想EPS133.27円から計算されるPERは約28.5倍(想定価格3,800円)と割高になっていますが、のれん代償却前のEPSですから償却後のPERは妥当な水準になるのではないでしょうか。成熟した超大型銘柄ですし、ソーシャルゲームやバイオベンチャーのような成長性はありませんから初値爆騰は期待できませんが、資金回転効率が良い銘柄ということで短期資金や投機資金も流入してくる可能性もあります。 |
【サントリー食品インターナショナル IPO分析】
| 主幹事証券 |
大型IPOだけに野村證券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券というダブル主幹事、実績豊富な野村だけに公募割れ対策は十分でしょう。 |
| 上場市場 |
東証1部、時価総額が約1兆円という大型株ですからインデックスファンドや国内外の機関投資家、ヘッジファンドによる需要買いが発生します |
| 市場吸収金額 |
4757.6億円ですから株式市場に与える影響が大きく、IPO前にはファンドがポジション調整のために、食料品関連銘柄に換金売りが出るでしょう。 |
| 調達資金使途 |
上場で調達する資金の2000億円強は東南アジア市場を中心とした海外企業のM&A(合併・買収)資金、残りは短期借入金の返済に充当する予定 |
| サイズ |
時価総額1兆円という超大型IPO |
| ブックビルディング |
公募・売り出し価格は1株3100円、仮条件は3,000円〜3,800円ですから想定価格の3800円を18%下回る下限近くで決定。主幹事証券とサントリーホールディングスはぎりぎりの交渉を続けたようですが、割高設定に機関投資家の反応が良くなかったようです。 |
| ベンチャーキャピタル |
ベンチャーキャピタルはなく、親会社のサントリーホールディングスが100%保有 |
| ロックアップ |
サントリーホールディングスに180日間のロックアップ |
| ストックオプション |
未行使のストックオプションはありません |
| 事業 |
サントリーグループの飲料・食品セグメントの中核をなす企業で、飲料・食品の製造・販売事業を国内外で展開 |
| 会社の業績 |
2013年12月期は増収増益を予想、純利益350億円から算出される予想EPSは113.27円、のれん償却前の純利益590億円で計算した場合の予想EPSは190.94円です。 |
| 成長性 |
アジア新興国での成長が見込まれ、M&Aを中心に事業を拡大させていきます。海外展開が本格的に始動、経済成長が続き富裕層が増加している新興国では、サントリーなどの日本ブランドが信頼され人気があります。 |
| 環境 |
前後に大型のIPOはなく、6月27日のジェイエスエス、ICDAホールディングスからは4営業日の間隔が開いています。 |
| 知名度 |
コーヒー飲料のボスやお茶の伊右衛門シリーズなど積極的なテレビCMにより、知名度は抜群です。株主向けのプレミアム商品等の株主優待が充実していれば個人投資家も増えるのではないでしょうか。 |
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