【NEC(日本電気)の企業情報】
企業名 |
NEC(日本電気) |
証券コード |
6701 |
本社住所 |
東京都港区芝5-7-1 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
397,199(百万円) |
自己資本 |
647,116(百万円) |
総資産 |
2,432,249(百万円) |
有利子負債 |
675,987(百万円) |
利益剰余金 |
135,392(百万円) |
従業員数 |
110,105人 |
時価総額 |
5000億円 |
会社設立 |
1899年7月 |
株式上場(IPO) |
1949年5月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
電気機器 |
監査法人 |
あずさ |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
日本マスター信託口 日本トラスティ信託口 SSBT・OD05・オムニバスアカウントトリーティ 日本TS信託口9 日本TS信託口4 自社従業員持株会 日本生命保険 住友生命保険 ステート・ストリート・バンク・ウエストトリーティ 日本トラスティ信託口 |
連結子会社 |
NECソフト NECパーソナルプロダクツ |
備考 |
IT 半導体 通信設備 プラットフォーム スマートフォン クラウドコンピューティング |
平均給与・年収ランキング |
707万円 (平成23年 有価証券報告書) |
コメント |
2012年7月24日に上場来最安値の96円を付けた「NEC」、100円以下のボロ株になってしまいましたが、さすがに100円以下は割安す過ぎると大口による買いが入りましたが、国内メーカーに外国人投資家による継続した売りが出ていたことから、NECもレンジ相場を抜け出せずにいました。外資を中心に国内外の機関投資家に売り込まれ、安値で放置されていたNECの株価も200円台にまで回復、時価総額も5000億円台を超えてきています。2008年のリーマン・ショックの影響により2009年3月期の決算は大赤字となり、配当も無配になりました。2010年3月期から営業利益はプラスになっていますが、2011年3月期と2012年3月期は営業利益はプラスですが純利益はマイナスでした。2013年3月期からは、営業利益、経常利益、純利益が全てプラス転換、2013年3月期の連結業績予想は、売上高が3兆1,500億円(前期比3.7%増)、営業利益が1,000億円(同35.6%増)、最終損益は200億円の黒字(前期は1,103億円の赤字)と業績は本格的に回復してきていますし、配当も3期ぶりに4円の復配が予想されています。NECの株価は下値を固めながら順調に上昇、日経平均株価指数に採用されていると思っていましたが、日経平均には採用されていませんから、ソニーやパナソニック、東芝、シャープ、富士通、日立などとは違う値動きとなる可能性があります。世界最高レベルの認証精度の顔検出・照合エンジン「NeoFace」(ネオフェイス)を、スマートフォンやタブレット端末(スマートデバイス)に対応させた「NeoFaceMobile」を発売しますし、独立行政法人の産業技術総合研究所と宮崎大学で、ミドリムシから抽出される成分を主原料とした微細藻バイオプラスチックを開発することに成功するなど、通信インフラ設備やパソコンなどの電気機器、クラウドコンピューティング、ビックデータ事業に加え、新たな分野にも積極的に進出しています。NECの信用倍率は2.25倍、2012年7月の最安値から上昇が続き、空売りを踏み上げ続けており、売り方は売っても、売っても踏み上げられ評価損が拡大、追加証拠金(追証)の発生から強制決済という流れが続いているでしょう。空売りをする投資家にとっては、NECのような値動きはナンピンを続けても踏み上げられ買い戻すしかなく、海外のヘッジファンドの買いが継続的に入る時期ですから、更に踏み上げが続くと予想されます。 |
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