【パナソニックの企業情報】
企業名 |
パナソニック
松下電器産業株式会社 |
証券コード |
6752 |
本社住所 |
大阪府門真市大字門真1006 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
258,740(百万円) |
株主持分 |
1,867,175(百万円) |
総資産 |
6,432,717(百万円) |
有利子負債 |
1,526,086(百万円) |
利益剰余金 |
1,536,934(百万円) |
従業員数 |
327500人 |
時価総額 |
13000億円 |
会社設立 |
1935年12月 |
株式上場(IPO) |
1949年5月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
電気機器 |
監査法人 |
あずさ |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
日本マスター信託口 日本トラスティ信託口 モクスレイ&Co. 日本生命保険 三井住友銀行 自社従業員持株会 SSBT・OD05・オムニバスアカウントトリーティ
住友生命保険 ステート・ストリート・バンク&トラスト
|
連結子会社 |
三洋電機 パナソニック電工 |
備考 |
薄型テレビ パソコン スマートフォン デジタルカメラ 松下政経塾 National(ナショナル) |
主要商品 |
VIERA(ビエラ) 液晶/プラズマテレビ、DIGA(ディーガ)DVD/BDレコーダー、DIGICAM(デジカム) DV・DVDビデオカメラ、LUMIX(ルミックス)
デジタルカメラ、D-dock(ディードック) ミニコンポ、エレックさん(電子レンジ)、airsis(エアシス) 空気清浄機能を備えたサイクロン式掃除機、GOPAN(ゴパン)
米からパンが作れるライスブレッドクッカー(ホームベーカリー)、EVERLEDS(エバーレッズ) LED照明(LED電球・LEDシーリングライト・LEDスタンドライト) |
パナソニックグループ |
アクティブリンク、アムテック、eスター、イブリダセル、SiM24、ガンバ大阪、クリエイターズグループMAC、国際科学技術財団、山陰パナソニック三洋電機、三洋クリエイティブサービス、三洋昭和パネルシステム、三洋DIソリューションズ、三洋電機システムソリューションズ、三洋ハートエコロジー、三洋ライフ、千代三洋工業、テガ三洋工業、日本ビジネスエージェンシー、播磨三洋工業、新日本工業、スマック、沖電気防災、沖縄三洋販売、かごしま電工、神奈川電材、岐阜三洋販売、キューテック、ケイミューホームテック、興陽電機、五光電機、首都圏電工、新和照明、誠和産業、中国機材設備、デンザイ東亜、中谷電気、紀南電工、松阪精電舎、福西電機、エフ・テクノ、松尾産業、八州電気工業、システムコミュニケーションズ社、パナソニック
モバイル開発研究所(PMCRD)、ビットマザー、ヘルスケア社(HCC)、マニュファクチャリングソリューションズ社(MS)、パナソニック溶接システム(PWS)、三洋アモルトン、三洋エナジー貝塚、三洋エナジー南淡、三洋エナジー東浦、三洋電波工業、辻中電化工業、テクノデバイス、コーポレート情報システム社(CISC)、デザインカンパニー(DC)、産業衛生科学センター、健康管理センター、保養所
パナソニックリゾート嵐山、パナソニックリゾート、三洋健保保養所、東芝健保保養所、松下介護老人保健施設 はーとぴあ、松下看護専門学校、松下記念病院、パナホーム、入江工営、ナテックス、ビ・ホーム畳工業、プレミアート・デザイン・オフィス、ウエキグミ、山陽建設、昭建、高橋工業、中央建設、中央ホーム、姫野組、ワカバヤシ、PHP総合研究所
- パナソニックの親類企業、ピーディーシー、PUX、POOLIKA、Brothers&Co.、ボイススピリッツ、松下幸之助記念財団、松下幸之助頌徳福祉会、松下社会科学振興財団
松下資料館、松下政経塾、若山精密工業 |
平均給与・年収ランキング |
790万円 (平成23年 有価証券報告書) |
コメント |
自民党が政権政党になれば大胆な金融緩和政策により、為替相場は円安・ドル高、ユーロ高となることから、為替損益の発生によって外国人投資家に徹底的に売り込まれていた日本の製造メーカーに海外のヘッジファンドを中心に大口の買いが入っています。日本を代表する総合家電メーカーの「パナソニック」も11月6日に年初来安値となる376円を付けましたが、衆議院の解散による自民党政権誕生の期待感から、パナソニックは出来高が急増し株価もリバウンド基調になっています。パナソニックの2013年3月期の通期業績予測は、売上高が8兆1,000億円(前期比3.2%増)、営業利益が2,600億円(同5.9倍)、最終損益が500億円の黒字(前期は7,722億円の赤字)と予想していますが、円安が進行してドル高・ユーロ高となれば為替損益が縮小されることから、営業利益も大幅に増額修正されるでしょう。ドルが1円動けば数十億〜百億円程度の為替損益が発生しますから、金融緩和により100円まで円安が進めば業績に与えるインパクトは非常に大きなものになります。
2012年の年初来高値が3月28日の783円、年初来安値が11月6日の376円ですから、パナソニックの株価は半値以下まで売り叩かれていました。3月が高値を付けていた時期ですから、空売りの買い戻しも完了していますし、高値掴みになっていた建玉も決済されているものが多く、株価の動きからも上値を押さえるシコリ玉は少ないでしょう。年初来安値更新による自立反発もありますが、円安基調になっていることから空売りの買い戻しも活発になっていますし、この株価水準では売りづらいと言えます。2008年のリーマン・ショック前の株価は2500円台でしたが、それ以降の株価は下落基調となり、8分の1程度まで株価は下落しています。時価総額も1兆円を割り込む状況となっていたことからパナソニックの割安感が強まり、夏場にレーティングを引き上げていた外資なども保有比率を引き上げている様子。信用倍率は3倍台ですが、株価が上昇に伴って改善されていきますし、株価下落により配当利回りも2.5%程度まで上昇していることも好材料、決算期を通過した海外ヘッジファンドの動きに注目したい。(2012/11)
アメリカのスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が長期発行体格付けと長期優先債券格付けを「シングルAマイナス」から2段階引き下げて「トリプルB」に格下げしたことで「パナソニック」の株価は1975年1月24日に付けた上場来安値の363円に近づく場面がありました。時価総額は1兆円割れとなり、海外のヘッジファンド等の機関投資家が決算に絡む売りを出す時期も重なり大口の売りが大量に出ていましたが、この急落を買い向かう動きも見られています。東京電力の株価急落を買い続けた中国政府系ファンドの「SSBT・OD05・オムニバスアカウントトリーティ」 が買っているのではという声もあり、リバウンド狙いの短期資金も流入し値動きが激しくなりそうです。(2012/10) |
関連銘柄 |
iPhone(アイフォーン)関連銘柄
電子書籍関連銘柄
スマートグリッド関連銘柄
LED照明関連銘柄
|
|
|
|