分析銘柄 |
コード |
兜町の相場師「仕手株・勝負銘柄」 |
大和ハウス工業 |
1925 |
住宅販売では国内トップシェアの大和ハウス工業(1925)、逆日歩発生により信用取引の売り方は買戻しが活発化、1000円の抵抗ラインを突破することができれば、売り方を踏み上げる相場となり、売り方が買戻すまで踏み上げる展開も期待できます。国内の住宅販売事業は東日本大震災の影響がありましたが、中国(大和房屋(常州)房地産開発有限公司)やベトナム等のアジア新興国で富裕層向けにマンション販売などを行っており、海外での不動産開発事業が大和ハウス工業の新たな収益事業として期待されます。来期以降
大和ハウスの続き |
マルマエ |
6264 |
2010年の東証マザーズの年末相場は、クリスマス・正月のもち代稼ぎ相場となり、企業の将来性や成長性を無視したマネーゲームが展開されていました。それまで安値で放置されていた企業の株価が突如の急騰からの仕手株化!ヘッジファンドのディーラーや証券会社のディーラーなどがパフォーマンスを上げる為に最後の勝負に出る時期ということもあり、年末のマネーゲームは短期資金や個人のデイトレーダーには恒例行事となっている感じがします。2011年は「東日本大震災」の発生から株式市場・外国為替市場が波乱含
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イーブックイニシアティブジャパン |
3658 |
東証マザーズにIPO(新規上場)したイーブックイニシアティブジャパン(3658)上場初日は最終気配値は公開価格760円の2.3倍に相当する1748円、売り注文24.2万株に対して買い注文は45.1万株の買い気配で取引を終了しました。イーブックイニシアティブジャパンのIPO初値は公開価格760円の2.2倍となる1700円で初値を付けました。イーブックイニシアティブジャパンは上場初日は売り注文の約2倍の買い注文がありましたが、IPO銘柄の上場2日目は売買規制で買い付けの資金が即日徴収されるルールになっていることから、
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デジタルハーツ |
3620 |
ゲームソフトの不具合検出(デバッグ)サービスが好調のデジタルハーツ(3620)、家庭用のゲーム機器向けのゲームソフトも3Dゲームソフトが人気になっていることや、ソニーや任天堂などのゲーム機器メーカーがゲーム機の本体価格を下げていることもゲームソフトの販売回復の要因になっています。ゲーム市場の拡大により成長が見込まれるゲームソフトのデバック検出事業、国内でのサービス需要だけでなく、海外でのサービス需要が急拡大しており、デジタルハーツも韓国やアメリカに営業拠点を設立、ゲーム市場が非常 デジタルハーツの続き |
バリューコマース |
2491 |
バリューコマース(2491)は、ヤフーが株式の4割以上を保有しており、ヤフーとの関係性が非常に強い企業です。ヤフー関連銘柄として分類されることも多く、ヤフーの株価・業績との連動性が高いと思われる企業です。ヤフーショッピング・オークション向けの広告事業が成長、スマートフォン向けの広告アプリケーション、SNS交流サイト向けの広告開発も強化しています。テレビや新聞・雑誌向けの広告は衰退傾向にありますが、インターネット広告は年々成長を続けている分野であり、アフィリエイト広告で国内大手のバリューコマース
バリューの続き |
花王 |
4452 |
花王(4452)が売られていますが、普段は値動きの軽い銘柄で勝負しているような投資家も花王に注目しているようで、短期的には値動きの速い展開になるのではと期待しています。野村証券による投資判断の引き下げは悪材料と考えられますが、東日本大震災の影響は想定以下となり、11年9月中間期の連結決算に関しては、売上高6148億8500万円(前年同期比2.3%増)、営業利益575億700万円 花王の続き |
ジーエヌアイグループ |
2160 |
ジーエヌアイグループ(2160)は短期間で株価が7倍程度に急騰している銘柄、これが東証マザーズの仕手株、バイオベンチャーの値動きというものを投資家に教えてくれました。ジーエヌアイグループで上手く利益を出すことができた投資家も多いでしょうが、激しい値動きに嵌め込まれた投資家も同じように沢山います。ジーエヌアイグループで嵌め込まれた投資家の声が掲示板などに書き込まれていますが、勢いが良い銘柄に途中から参戦することは危険度が高く、ボロ株が安値で放置されているタイミングでの仕込みが最高の
ジーエヌアイグループの続き |
みずほフィナンシャルグループ |
8411 |
みずほフィナンシャルグループ(8411)など銀行株への売りが継続されていますが、金融株が売られ過ぎという声が多くなっており、テクニカル的にも金融株の割安感が際立ってきています。東証業種別株価指数の銀行業を見ても安値圏で推移、ヨーロッパの機関投資家による金融株に対するバスケット売りも連日観測されていますが、一部で三菱UFJフィナンシャル・グループが2012年3月期の連結純利益予想を6000億円から約9000億円に上方修正との報道があるなど、リーマンショックや大型増資、東日本大震災を乗り
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サイバーエージェント |
4751 |
サイバーエージェント(4751)の2011年9月期単体決算は当期利益51.25億円、前年比54.5%(2012年9月予想は16.1%増85億円)とアメーバーブログやアメーバピグなどのインターネットサービス、インターネット広告サービスが順調に成長していることが分かります。テレビCMを積極的に行いAmebaサービスの認知度・利用者の拡大に注力しています。SNS、ソーシャルゲーム事業で急成長しているグリーやディー・エヌ・エーと同じく、サイバーエージェントもSNS、ソーシャルゲームアプリ事業に参入しており、国内だけでなく
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オリンパス |
7733 |
オリンパス(7733)は短期的にマネーゲームが繰り広げられています。オリンパスの株価はマイケル・ウッドフォード社長の解任からオリンパスの過去の買収を巡り不透明な資金の流れが問題視されたことにより、2500円から一時は1000円を割り込むのかという水準まで株価は急落していました。悪材料が更に出れば、信用の売り方が大儲けという展開でしたが、医療機器メーカーのジャイラス社や国内企業の買収に関して「違法もしくは不正な点があったという事実はない」との認識を改めて強調しており、過去の買収案件
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横河電機 |
6841 |
横河電機(6841)は信用売残が積み上がっており、株不足から逆日歩が発生しています。信用倍率は0.14倍となっていることから信用の売り方の買戻しを狙った実弾買いが入っているのでしょうか。売り方は踏み上げられていることから、株価上昇によって評価損が拡大、追加証拠金の差し入れや強制決済という投資家も増えてきそうな株価の動きになっています。信用売り方は上手く株価を安値圏まで下落させることに成功していましたが、買い方の買い上げる力も強力ですから、売り方は買い方に押され続けています。 横河電機の続き |
スカイマーク |
9204 |
東京証券取引所が10月11日から算出している新指数の「マザーズcore指数」、この新指数の構成銘柄には機関投資家やヘッジファンドの買いが期待されます。ETFの組成や「マザーズcore指数」に連動するデリバティブ(金融派生商品)の開発が行われることから、指数構成銘柄には正式発表前から個人投資家を中心に買いを集めていました。時価総額や売買代金、業績内容や営業利益、配当などを考慮して選定されることから、東証マザーズの時価総額ランキング第3位のスカイマーク(9204)は確実に構成銘柄に スカイマークの続き |