オリンパス(7733)空売り急増!信用倍率1.4倍,逆日歩発生で踏み上げ!仕手株化するのか?
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オリンパス(7733)は短期的にマネーゲームが繰り広げられています。オリンパスの株価はマイケル・ウッドフォード社長の解任からオリンパスの過去の買収を巡り不透明な資金の流れが問題視されたことにより、2500円から一時は1000円を割り込むのかという水準まで株価は急落していました。悪材料が更に出れば、信用の売り方が大儲けという展開でしたが、医療機器メーカーのジャイラス社や国内企業の買収に関して「違法もしくは不正な点があったという事実はない」との認識を改めて強調しており、過去の買収案件に関しての報道が憶測によるものと否定しています。オリンパスの買収に関しては、オリンパスの成長を加速させるM&Aとして評価されるのであれば、株価は急落以前の水準にまで戻しても不思議ではありません。
完全な事実として認定されたのではなく、噂を材料にして売りが売りを呼ぶ展開になってしまったことが株価急落の要因であれば、空売りを徹底的に踏み上げる相場が予想されます。オリンパスには、マイケル・ウッドフォード社長の解任報道から出来高・売買代金が急増、信用売りも10,300,600株(12,462,500空売りの総数)も増加、株価急騰で1000円割れを狙っている投資家は評価損が発生か?信用倍率も1倍台と好取り組みとなっており、株式市場の売買代金が1兆円割れの日が続くなど、閑散としている状況でオリンパスが短期資金や仕手筋系、個人投資家のリスクマネーにより仕手株化するのか注目しています。
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