企業名 |
カービュー |
証券コード |
2155 |
本社住所 |
東京都中央区晴海1-8-10 |
上場市場 |
東証マザーズ |
売買単位 |
1株 |
資本金 |
1,572(百万円) |
自己資本 |
5,495(百万円) |
総資産 |
6,992(百万円) |
有利子負債 |
0(百万円) |
利益剰余金 |
2,213(百万円) |
従業員数 |
142人 |
時価総額 |
50億円 |
会社設立 |
1996年9月 |
株式上場(IPO) |
2007年6月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
サービス業 |
監査法人 |
トーマツ |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
ソフトバンク ノーザン・トラスト 日本マスター信託口 菊池三郎 日本トラスティ信託口 パーシングDオブ・ドナルドソン 松本基 野村信託銀行投信 関健二 金子昭一 (敬称は1部省略しています) |
連結・子会社 |
カービューエージェント |
平均給与・年収ランキング |
527万円 (平成23年 有価証券報告書) |
コメント |
2014年3月期の連結経常利益を前期比75.2%増の3億7500万円との業績予想を発表、上限2550株(発行済み株式総数の4.04%)の自社株買い、9月末割当による1対200株(売買単位を100株変更 実質1対2株)の株式分割実施も発表した「カービュー」が買いを集めています。筆頭株主がソフトバンクということから個人投資家に人気が高く、過去に何度も仕手筋や短期資金の介入により仕手株化している銘柄ですし、国内のみならずアジア新興国を中心に中古車関連事業を展開していますから、成長性も高く期待されていました。ソーシャルゲームやSNS、バイオベンチャー、iPS細胞関連銘柄のような成長性はなくても、安定的に配当も実施されていたカービューですが、52.1%の株式を保有していたソフトバンクが子会社のヤフーへ保有当社株を譲渡、そのヤフーから兵頭裕氏が社長に就任することになり、同社が大きな変わろうとしています。国内最大のポータルサイトを運営するヤフー、そのヤフージャパンのサイトに中古車査定仲介サービスの申し込みページを設けてカービューの「carview!」へ利用者を送客することになります。ヤフーとの事業提携はインターネット上でのサービスを展開するカービューには好材料であり、パソコンやスマートフォン、タブレット端末からのアクセス数が増加することによって売上も大きく増加することが予想され、自社株買いも株価が安値であるというカービューからのアピールという意味合いもあるでしょうし、M&Aなどを行うために保有株を増やしているとの見方もあります。空売りができない銘柄ですから激しい値動きになりやすく、直近も仕込み買いのような動きが見られており、筆頭株主がヤフーで社長もヤフーからの派遣ですから、ヤフーの中古自動車サービスを本格的に担うことになったカービューがどれほど変わっていくのか見守りたい。(2013/04)
リーマンショックからの世界的な経済不況により、消費者の購買意欲が低下しています。これは自動車業界のみならず、他のサービスセクターも同様であり景気の早急が待たれます。特に、海外の高級スポーツカーなど数千万円する高級車などは値下がりが顕著に見られています。日本国内のサイト運営から、韓国の大手中古車情報サイトとの提携で事業拡大に乗り出しており、今後の展開に期待したい。中国やロシアを初めとして東南アジア諸国やインドなども日本車の需要は増しており、中古車業界の成長性は高いと思います。
(carview みんカラ SNS) |
関連銘柄 |
SNS関連銘柄 |
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