企業名 |
ワコム |
証券コード |
6727 |
本社住所 |
埼玉県加須市豊野台2-510-1 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
4,203(百万円) |
自己資本 |
21,890(百万円) |
総資産 |
41,733(百万円) |
有利子負債 |
600(百万円) |
利益剰余金 |
17,177(百万円) |
従業員数 |
886人 |
時価総額 |
1400億円 |
会社設立 |
1983年7月 |
株式上場(IPO) |
2003年4月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
電気機器 |
監査法人 |
あらた |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
恵藤洋治 ステート・ストリート・バンク&トラスト 日本トラスティ信託口 ウィルナウ チェース(ロンドン)SLオムニバス・アカウント
ステート・ストリート・バンク&トラスト505103 山田正彦 日本マスター信託口 マサ・ジャパニーズ・エクイティ |
連結子会社 |
WTC WCC WKR WAU |
備考 |
ペン入力 コンポーネント PC用タブレット マルチタッチ タブレット型端末 |
コメント |
好決算と株式分割を発表した「ワコム」に再び機関投資家と思われる大口買いが入っています。外国人投資家の保有比率が26.3%と高いワコムですから、海外投資家は投資資金の新たな運用先として時価総額が2000億円を超える同社に資金をシフトさせると予想されていますし、株式分割により最低投資金額が4分の1になることから、分割後から個人投資家による買いも増えてくるでしょう。安倍晋三総理によるアベノミクス(追加金融緩和・量的緩和)相場がスタートした時点の株価は20万円台でしたが、下値を固めながら理想的な株価上昇が続き、決算発表後には50万円台にまで上昇していますから、個人投資家には最低投資金額が高すぎる水準になっていました。ガンホーオンラインは、50万円台から400万円台にまで急騰、株式分割後も分割前で計算すると700万円台という高値まで値上がりしており、ライブドアショック以前の株式分割バブルのようになっていますから、ワコムも株式分割後から上値追いの展開が期待されます。ワコムはペン入力のタブレットで世界シェア、パソコンやモバイル端末向けに電子ペンシステムも開発、韓国サムスン製のギャラクシーノート向けの電子ペンの需要が想定以上となり過去最高益を更新、円高から円安基調になっていることも為替差損の減少につながっています。サムスン電子の子会社であるサムスンアジアと資本業務提携、発行済み株式の約5%に相当する20,996株の自己株式を第三者割当増資でサムスンアジアに割り当てており、サムスンとの関係強化がワコムの成長を更に加速させると評価されています。株価は50万円台に乗せていますが、野村證券も目標株価を53万円に引き上げていたことから割高感はなく、上場来最高値を更新しているので上値を押さえるシコリ玉は存在しない青天井相場が続いています。(2013/05) |
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