企業名 |
ウライ |
証券コード |
2658 |
本社住所 |
京都府京都市下京区室町通綾小路上る鶏鉾町498 |
郵便番号・電話番号 |
〒600-8491 TEL075-361-0330 |
上場市場 |
JASDAQ |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
1,857(百万円) |
株主持分 |
5,003(百万円) |
総資産 |
10,446(百万円) |
有利子負債 |
2,584(百万円) |
利益剰余金 |
4,299(百万円) |
従業員数 |
277人 |
時価総額 |
12億円 |
会社設立 |
1951年1月 |
株式上場(IPO) |
2000年8月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
卸売業 |
監査法人 |
トーマツ |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
自社社員持株会 自社共栄会 裏井紳介 京都銀行 三菱東京UFJ銀行 三井住友銀行 自社(自己株口) みずほ銀行 裏井晶子 竹田和平 |
連結子会社 |
優彩美 |
平均給与・年収ランキング |
390万円 (平成23年 有価証券報告書) |
備考 |
- |
コメント |
「継続企業前提に関する重要事象」の記載を解消された「ウライ」の株価が爆騰しています。ウライの債務超過が解消されない場合は上場廃止の可能性があることから投資家は手を出せない状況、株価は100円近辺を彷徨うレンジ相場が続いていました。「継続企業の前提に関する注記」は2012年3月期連結決算ですでに解消されているので、ウライの株価を押さえる要因はなくなりましたから「糸の切れた凧」のように株価急騰劇を多くの個人投資家が期待しています。「継続企業前提に関する重要事象」の記載を解消された銘柄が爆騰するのはパターンが続いていますが、フルキャストホールディングスは2010年11月に継続疑義注記の解消を発表されてから連続ストップ高により、10月は3000円台だった株価は急騰して翌年の3月には40000円の高値を記録、株価は1300%以上の急騰劇となりました。上場廃止の危険性がある銘柄はヘッジファンド等の機関投資家や投資顧問などは売買の対象にしませんから、これから流れが変わってくるでしょう。
ウライの時価総額は株価急騰前で12億円程度の小型株、浮動株は32%ですから浮動株の時価総額は3億8000万円になります。株価材料の発表によってウライの株価はストップ高となり、約定しなかった買い注文は7334000株、その注文金額の合計は約11億2000万円にもなります。時価総額が小さい銘柄ですし、信用買いのみで空売りができないので極端な値動きになりやすく、短期のマネーゲームに発展しやすいタイプですが、振るい落としが入れば予想以上の急落にも注意が必要です。「継続企業前提に関する重要事象」となっていたウライを買う投資家は少ないですから、出来高が少なく、値動きも小幅なレンジ相場が続いていました。100円以下のボロ株の状態が長く続き株価調整も済んでいますし、売りも枯れていますから上値を押さえるシコリ玉は無いに等しく、値動きが軽い状態です。4月11日に付けた161円が年初来高値、161円を超えてくれば真空状態になっています。短期資金の流入により仕手株化の様相、業績予想は控えめな数字でしょうから上方修正があれば上場来高値の620円(2005年7月)を超えてくる可能性もあるのではないでしょうか。(2012/11) |
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