企業名 |
東急建設 |
証券コード |
1720 |
本社住所 |
東京都渋谷区渋谷1-16-14渋谷地下鉄ビル |
郵便番号・電話番号 |
〒150-8340 TEL03-5466-5020 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
16,354(百万円) |
自己資本 |
29,066(百万円) |
総資産 |
139,517(百万円) |
有利子負債 |
10,492(百万円) |
利益剰余金 |
8,987(百万円) |
従業員数 |
2,601人 |
時価総額 |
220億円 |
会社設立 |
2003年4月 |
株式上場(IPO) |
2003年10月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
建設業 |
監査法人 |
新日本 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
東京急行電鉄 三井住友信託銀行 資産管理信信託口 日本興亜損害保険 三菱東京UFJ銀行 日本トラスティ信託口 あいおいニセイ同損 清水建設 三井住友海上火災 三井住友銀行 |
連結子会社 |
東建産業 東急リニューアル 東急建設インドネシア |
平均給与・年収ランキング |
726万円 (有価証券報告書) |
備考 |
東京オリンピック開催決定によって、低位の建設株に投機資金が流入する展開になっており、東急建設にも大量の投資資金が入っています。株価急騰により時価総額は300億円を超えていますが、先週末の終値ベースでは240億円程度の小型建設株です。しかし、浮動株は3.0%程度しかありませんから、浮動株の時価総額は約10億円しかありません。五輪開催決定によって短期資金の買いが入り株価急騰、オリンピック特需を期待した買いが更に入れば株不足から高額な逆日歩が発生する可能性があり、評価損が拡大している売り方の空売りを狙ってくるでしょう。信用倍率は5.95倍の買い長ですが、これから空売りも増加してくると予想され、安易に空売りした投資家は徹底的に踏み上げられる危険性があります。(編集部)
「東日本大震災」の発生後に震災復興関連として短期で株価が急騰していた「東急建設」 、株価急騰から急落という短期のマネーゲーム終了後は狭いレンジ相場が続き、
安値放置されていた銘柄。衆院議員選挙で自民党が民主党を圧勝、 安倍晋三総裁(総理大臣)は追加金融緩和、公共事業投資、国土強靭化法案などの 政策を掲げていますから、東急建設に政策の恩恵があるという予想から短期資金が
流入して株価が急騰しています。8月10日の年初来安値131円から、12月20日に年初来高値となる271円を付け、信用倍率は1.86倍と好倍率となっており、空売りを踏み上げ出来高を伴って株価が上昇しています。 低位の仕手株が循環物色される流れですが、東急建設は時価総額が約250億円 、浮動株比率が3%と極端に流動株が少ないことから、株価の値動きが 激しくなりやすい傾向にあります。 農業生産法人リッチフィールドとJV、茨城に植物工場建設する予定
ですし、インドネシアやタイなどの東南アジアでも建設・建築事業を展開しています。 2013年3月期の業績予想は控え目な数字とも考えられ、 中央高速自動車道の笹子トンネル事故発生を受け、老朽化したインフラの補修や整備
が注目されていますし、国土強靭化法などが成立すれば東急建設も業績の上方修正や 増配も期待されます。(編集部) |
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