【日本コロムビアの企業情報】
| 企業名 |
日本コロムビア |
| 証券コード |
6791 |
| 本社住所 |
東京都港区虎ノ門4-1-40 |
| 上場市場 |
東証１部 |
| 売買単位 |
100株 |
| 資本金 |
1,000(百万円) |
| 株主持分 |
2,502(百万円) |
| 総資産 |
7,955(百万円) |
| 有利子負債 |
950(百万円) |
| 利益剰余金 |
-381(百万円) |
| 従業員数 |
306人 |
| 時価総額 |
44億円 |
| 会社設立 |
1910年10月 |
| 株式上場(IPO) |
1949年5月 |
| 決算期 |
3月 |
| 業種セクター |
情報・通信業 |
| 監査法人 |
トーマツ |
| 配当(配当利回り) |
- |
| 株主優待 |
- |
| 大株主(筆頭株主) |
フェイス 第一興商 日本証券金融 住友信託銀行 野村證券野村ジョイ 楽天証券 富国生命保険 丸美屋食品工業 宇賀神清自 マネックス証券 |
| 連結子会社 |
コロムビアソングス シーツーデザイン |
| 備考 |
音楽 映像 ソフトウェア インターネット・モバイル映像動画配信 カラオケ CD DVD |
| 平均給与・年収ランキング |
６７７万円 (有価証券報告書) |
| コメント |
２０１０年にインターネット配信のフェイス傘下入りし経営再建に取り組んでいる「日本コロムビア」が復配を発表、事業の立て直しや事業領域の拡大が進んでいることが分かります。時価総額１００億円以下で値動きの少ない銘柄で【コラムの続き】
株価が50円以下で推移していた「日本コロムビア」ですが、同社にも仕手筋などの投機資金による買いが入っているのではという観測があるようです。安倍晋三総理によるアベノミクス(追加金融緩和・量的緩和)相場により日経平均株価はリーマンショック以前の水準にまでリバウンド、この上昇相場で利益確定に成功している投資家の多くが新たな仕手株を探している状況になっており、売り枯れで安値放置されている日本コロムビアが仕手筋のターゲットにされる可能性があります。ガンホーオンラインなどのソーシャルゲームやバイオベンチャー、不動産株などは株価急騰により過熱感があり、テクニカル的にも割高銘柄ばかりですから、個人投資家の投資マネーも出遅れている仕手株に向かいやすくなっており、業績や成長性などは関係なく値動きの軽い銘柄が買われる傾向にあります。日本コロムビアも業績が伸びておらず、2014年3月期の業績予想も弱気な数字になっていますが、アベノミクスにより景気回復が進み、個人消費が伸びてくれば音楽・映像ソフトの販売も増加すると見られていますし、日本のアニメや漫画、コンピュータゲーム、エンターテインメント、芸術、美術、アート、音楽、映画、ファッション、食文化などを海外に輸出しようと経済産業省が進めている「クール・ジャパン」戦略の恩恵が受けられる銘柄でもあります。政府がクールジャパン戦略を本格的に進めていくことになれば、クールジャパン関連銘柄が人気することになり、日本コロムビアもクールジャパン関連の政策等のニュースが出る度に動意付くようになる可能性もあります。時価総額は約90億円、浮動株28.3%と小型株ですが浮動株も3割近くあり、2011年〜2012年に仕手筋が手掛けていた仕手株のサイズですし、仕手株化すれば利益確定に成功している強気な投資家が増えていることから予想以上の大相場に発展することも考えられます。2013年4月8日から出来高が増加しており、40円台で日本コロムビアが買われていますから、40円台で仕込んだ建玉をどれほど株価を吊り上げて売り逃げるのか注目です。(編集部) |
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