企業名 |
ニッカトー |
証券コード |
5367 |
本社住所 |
大阪府堺市堺区遠里小野町3-2-24 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
1,320(百万円) |
自己資本 |
8,362(百万円) |
総資産 |
11,540(百万円) |
有利子負債 |
972(百万円) |
利益剰余金 |
6,077(百万円) |
従業員数 |
269人 |
時価総額 |
55億円 |
会社設立 |
1921年5月 |
株式上場(IPO) |
1963年6月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
ガラス・土石製品 |
監査法人 |
清稜 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
東ソー チノー 自社取引先持株会 みずほ銀行 日本トラスティ信託口 自社従業員持株会 共和電業 朝日生命保険 西村明 |
連結子会社 |
関東電子計測 |
備考 |
- |
平均給与・年収ランキング |
532万円 (平成23年 有価証券報告書) |
コメント |
2013年3月期の単体決算と2014年3月期の業績予想を発表した「ニッカトー」、2013年年3月期決算は、売上高76億9600万円(前期比5.4%減)、営業利益4億2300万円(同54.1%減)、純利益2億4700万円(同46.7%減)でしたが、2014年3月期は、売上高92億円(前期比19.5%増)、営業利益10億3000万円(同2.4倍)、純利益5億8000万円(同2.3倍)と大幅な増益予想としたことから人気化しています。安倍晋三総理のアベノミクス(追加金融緩和・量的緩和)相場から出遅れていた銘柄ですから、決算発表が悪くても投資資金が流れてきそうですが、証券アナリストの予想以上の業績予想ですから、不動産やソーシャルゲーム、バイオベンチャー、金融関連株を利益確定した資金が流入しています。業績予想は控えめな数字を発表する企業が多く、業績が安定していて高配当銘柄ですから、機関投資家やファンド、投資信託の組み入れ銘柄にも選ばれており、外国人投資家もニッカトーを買ってきそうな感じになっています。株価は2012年末から2013年に入っても400円台のレンジ相場が続き、利益確定の売りや新規の空売りが入ることもなく閑散としており、信用倍率は空売りが先週に全部返済されていますから、信用買残しかありません。テクニカル的にも割高感がありませんから、空売りを仕掛けてくる売り方も1500円〜2000円ぐらいの株価でないと過熱感や割高感は感じられず、株価1800円程度で時価総額200億円ですから、短期的に値を飛ばしやすい状況です。時価総額約60億円、浮動株が17.3%ですから流動株が少なく、激しい値動きになりやすく、空売りが出始めれば空売りを踏み上げる相場に発展していくのではと予想しています。(2013/05) |
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