売上高とは


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 売上高とは

売上高とは、企業が商品やサービスを販売・提供するなどの営業活動によって得られた利益のことです。企業の売上高は、損益計算書(P/L)の一番上に記載される数字であり、企業の規模を表す「年商」とも言います。日本の企業で売上高トップは「トヨタ自動車」でグループ企業などのグループ全体(連結)で「20兆円以上」の売上高があります。


売上は販売した時点で計上されるもので、グループ会社に販売した場合でも売上(国際会計基準(IFRS)とは異なる)となります。メーカーなどの場合は、出荷した時点で売上に計上されるので、売上高と企業の利益が一致するものではありません。企業に投資をする際の指標になりますが、売上高から費用を差し引いた利益に注目しなければなりません。






【日本企業の売上高ランキング】










【売上の記帳方法】

商品やサービスの売上を記帳する方法には、総記法、分記法、分割法の3種類があります。

総記法 商品の仕入、売買の商品勘定のみを記入します。商品を仕入れた場合は、商品勘定の借方に仕入原価で計上し、商品を売上げたときは、商品勘定の貸方に売価で計上します。
分記法 商品を仕入れた時に商品勘定の借方に仕入原価を計上、商品の売上時に商品勘定の貸方商品の仕入原価と売価と仕入原価の差額を商品販売益勘定の貸方に計上します。 決算整理仕訳の必要なし。
分割法 分割法には、 「三分法」、「五分法」「七分法」「九分法」と4種類あります。仕入勘定、売上勘定、繰越商品勘定を基本として、仕入値引・戻し勘定、売上値引・戻り、売上値引・戻り勘定(売上値引・割戻勘定、売上戻り勘定)仕入値引勘定、仕入割戻勘定、売上値引勘定、売上割戻勘定などの勘定科目を利用して記入していく方法です。







【売上の計上のタイミング】

出庫基準 倉庫から商品を出庫し、トラック等に積み込まれた時に売上に計上
引渡基準 商品を取引先の倉庫などに搬入が完了した時に計上
検収基準 商品を検収した日に計上









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