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【オープンハウス 基本情報】
会社名 |
オープンハウス |
コード |
3288 |
市場 |
東証 |
業種 |
不動産業 |
売買単位 |
100 |
資本金 |
290,975,000円 |
上場承認日 |
2013年8月16日 |
上場日 |
2013年9月20日 |
仮条件公示 |
2013年8月30日 |
最小単位(100株)の購入金額 |
万円 |
公募価格 |
円 |
ブックビルディング |
2013年9月3日〜2013年9月9日 |
公開価格決定日 |
2013年9月10日 |
申込期間 |
2013年9月12日〜2013年9月18日 |
公開株数 |
7,975,000 |
公募株数 |
5,400,000 |
売出株数 |
2,575,000 |
オーバーアロットメント |
400,000 |
監査法人 |
トーマツ |
ロックアップ |
90日間及び公募価格の1.5倍 |
【オープンハウスの業績】
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売上高 |
経常利益 |
当期利益 |
配当金 |
2010年11月期 |
49,783,000 |
8,352,000 |
4,862,000 |
25,000 |
2011年11月期 |
69,876,000 |
8,957,000 |
5,109,000 |
25,000 |
2012年11月期 |
62,318,000 |
4,515,000 |
2,523,000 |
25,000 |
【オープンハウス 引受け証券会社】
主幹事証券 |
大和証券 |
引受証券 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SMBC日興証券
みずほ証券
岩井コスモ証券
極東証券
いちよし証券
SBI証券
マネックス証券 |
【オープンハウス 大株主(目論見書)】
荒井正昭 |
61.52% |
ジャフコV2共有投資事業有限責任組合 |
15.57% |
従業員持株会 |
5.78% |
オープンハウス |
5.76% |
今村仁司 |
2.06% |
ジャフコV2-W投資事業有限責任組合 |
1.50% |
福岡良介 |
0.89% |
小堀洋 |
0.87% |
野村證券 |
0.82% |
福島洋介 |
0.76% |
【オープンハウス IPO分析】
主幹事証券 |
野村證券と並ぶ国内大手証券の大和証券が主幹事。野村證券と比較すると強気なイメージがある証券会社、IPOの地合いが良いだけに公募価格は慎重に設定してくるか。 |
上場市場 |
上場予定市場は東京証券取引所ですが、1部なのか2部かは決定していません。 |
市場吸収金額 |
市場吸収金額は約149億円(想定価格ベースOA分含む) |
調達資金使途 |
手取概算額9,572百万円及び第三者割当増資の手取概算金上限710百万円については、全額当社グループにて不動産販売事業を行っている当社の100%子会社である株式会社オープンハウス・ディベロップメントへの投融資資金に充当する。平成26年9月期において、東京23区ならびに神奈川県横浜市及び川崎市での事業用地の取得資金として1,383百万円を、戸建建設資金として1,271百万円を、マンション建設資金として1,300百万円を、国内収益不動産の取得のための資金として1,047百万円を充当する予定。また残額についてもすべて平成27年9月期に同様の目的に充当する予定であります。上記調達資金については、具体的な支出が発生するまでは安全性の高い金融商品等で運用する方針であります。 |
時価総額 |
想定発行価格(1780円から算出される時価総額は)約491億円 |
割安or割高 |
2013年9月期の連結業績予想EPSは275.41円。想定価格から算出されるPERは約6.46倍(想定価格1780円)なので、2020年の東京オリンピック開催による関東地区の不動産価格の値上がりを考えれば割安に設定されています。 |
ブックビルディング |
- |
ベンチャーキャピタル |
ベンチャーキャピタルの保有株4,291千株のうち売出対象となっている1,075千株を含めて、ロックアップ制限がかかっていません。上場がゴールとなるVCは、上場後から売ってくる可能性があり、セカンダリーを深追いするのは注意が必要です。 |
ロックアップ |
90日間及び公募価格の1.5倍でロックアップ解除 |
ストックオプション |
未行使のストックオプション残高は675,000株、行使価格は30円、行使期間は2011年10月〜2016年9月に設定されています。行使価格が30円ですし、上場後に行使できますから売り圧力になりますが、数は多くないので警戒する必要はないでしょう。 |
事業 |
東京・神奈川の関東圏を中心に不動産の仲介、販売 |
同業種との比較(PER) |
タマホーム(11倍) ミサワホーム(5倍) 大和ハウス(14倍) アールエイジ(7倍) フジ住宅(6倍) |
会社の業績 |
売上は大きく減少していませんが、競争が激化したことや供給過多になっていたことで、売上、営業利益、経常利益が前期比でマイナスになりました。 |
成長性 |
2020年夏季五輪開催都市に東京が選ばれ、日本は東京オリンピックに向けて活気づくますから、東京・神奈川などの住宅・マンション販売が拡大するでしょう。オリンピック開催決定により、東京の湾岸地域の開発が急速に進み、カジノ特区なども建設される可能性が高まっており、東京オリンピック特需が期待できる企業です。 |
環境 |
7月のサントリー食品インターナショナル-以降は大型のIPOがなく、市場吸収金額は100億円を超えますが、地合いも良いですし、2013年の活況なIPO市場なら問題はないでしょう。 |
知名度 |
関東の不動産業界では知名度がありますが、一般的な知名度は高くありません。 |
【みなさんの初値予想 (メルマガ読者の意見)】
でかる |
2200円 |
不動産デベロッパーではないので興味はありませんでしたが、オリンピックが決まってカジノ法案も成立すると予想するなら絶対に買いたいという投資家も多くいるでしょう。オリンピックが決定してからオープンハウスのIPOが急に注目されるようになっているので、セカンダリーを狙っていければと思います。 |
まこ |
3000円 |
東京オリンピック開催が決定したので買いたい人が増えているのではないでしょうか。東京や神奈川の地価も上昇すると思うので、不動産関連株を海外投資家が買ってくると予想されるので、3000円は超えてくるのではないでしょうか。 |
茶香 |
2000円 |
東証1部なら参加、2部なら参加しません。大和証券も割安に公募価格を設定るようですから好感は持てますが、連勝記録を止めないか一抹の不安があります。 |
たかはし |
2500円 |
東証の1部か2部なのか決定していませんが、1部なら初値が上振れると思います。1部上場の基準は満たしているので、2部に上場となれば市場吸収金額の大きさや2部に対する失望感から公募割れの可能性もあるでしょう。ロックアップの対象になっていないベンチャーキャピタルが売ってくる可能性があり、1部の投資家は上場がゴールというイメージを持っているでしょう。 |
金ろう |
4000円 |
東京オリンピックの開催が決定したので、不動産関連株は人気になりそうです。東京や神奈川などの関東圏を中心に事業展開しているのなら中国など、東南アジア系のヘッジファンドによる買いが期待できるでしょう。最低でも3000円は超えてくると考えているので、公募に当選しなくてもセカンダリーは狙います。 |
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