企業名 |
コナミ |
証券コード |
9766 |
本社住所 |
東京都港区赤坂9-7-2 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
47,399(百万円) |
自己資本 |
218,772(百万円) |
総資産 |
314,284(百万円) |
有利子負債 |
9,082(百万円) |
利益剰余金 |
109,739(百万円) |
従業員数 |
5,362人 |
時価総額 |
2800億円 |
会社設立 |
1973年3月 |
株式上場(IPO) |
1984年10月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
情報・通信業 |
監査法人 |
あずさ |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
上月スポーツ・教育財団 コウヅキホールディング 日本マスター信託口 日本トラスティ信託口 コウヅキキャピタル 三井住友銀行 JPモルガン証券
資産管理サービス信託銀行証券投資信託口 自社社員持株会 |
連結子会社 |
コナミデジタルエンタテインメント |
備考 |
家庭用ゲームソフト デジタルコンテンツ カジノ SNS ソーシャルゲーム |
コメント |
家庭・携帯用ゲーム開発を行っている「コナミ」、ガンホー・オンライン・エンターテイメントやenish、コロプラ、オルトプラスなどのソーシャルゲーム関連株が急騰して人気化する状況で放置されていましたが、2013年4月期の新年度入りから買いが入り始め、ゴールデン・ウィーク前から本格的な買いが入っています。東証1部に上場していますが、アベノミクス(追加金融緩和、量的緩和)相場により上昇する日経平均株価の動きに同調せず、
グリーやディー・エヌ・エー、KLab、エイチームなど東証1部のソーシャルゲーム関連株と比較しても出遅れ感がありました。東証マザーズやJASDAQのソーシャルゲーム関連株は過熱感が強くなりすぎて、PERが100倍を超える銘柄もありましたから、株価調整に入ってからはコナミにも仕手筋や投機筋などと観測されるような投資資金も観測されているようです。スクウェア・エニックス・ホールディングスを村上世彰氏の関係者が設立した投資ファンドの「エフィッシモ・キャピタル・マネージメント」が大量に買っていることもコナミの買い材料になっているようで、スマートフォン向けのソーシャルゲーム事業を強化している同社の評価が上がっています。ソーシャルゲームはゲームの開発力が問われますから、新興市場の中小のベンチャー企業と比べて資金力があり、優秀なゲームプログラマーがいるコナミは開発競争に勝ち残れるのではないでしょうか。海外での知名度も高いコナミですから、海外でのソーシャルゲーム事業の拡大が期待できます。また、アメリカのラスベガスのカジノホテルにカジノ機を納入している企業ですから、カジノ法案が成立すればカジノ関連銘柄としてセガサミーホールディングスやSANKYO、ユニバーサルエンターテインメントと同じく買われるのではないでしょうか。時価総額は4000億円台に乗せていますし、自己資本比率は69.6%、配当利回りが高く、ソーシャルゲーム、カジノ関連という相場のテーマになっている銘柄ですから、32%以上保有している外国人投資家が更にコナミを買い増してくる可能性があります。時価総額は4000億円と大型ですが、浮動株9.4%と少ない銘柄ですから値動きが激しくなりやすく、個人投資家も参戦してくるのではなすでしょうか。信用倍率は0.95倍の売り長になっていますから、空売りを踏み上げながら2011年9月の高値を超えて3000円台に乗せてくれば、シコリ玉の少ない地帯に入りますから上昇も加速して行くのではないでしょうか。(2013/05) |
関連銘柄 |
カジノ法案関連銘柄
ソーシャルゲーム関連銘柄 |
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