【学研ホールディングスの企業情報】
| 企業名 |
学研ホールディングス |
| 証券コード |
9470 |
| 本社住所 |
東京都品川区西五反田2-11-8 |
| 上場市場 |
東証１部 |
| 資本金 |
18,357(百万円) |
| 自己資本 |
28,975(百万円) |
| 総資産 |
60,735(百万円) |
| 有利子負債 |
6,568(百万円) |
| 利益剰余金 |
2,775(百万円) |
| 従業員数 |
1,995人 |
| 時価総額 |
230億円 |
| 売買単位 |
100株 |
| 会社設立 |
1947年3月 |
| 株式上場(IPO) |
1982年8月 |
| 決算期 |
9月 |
| 業種セクター |
情報・通信業 |
| 監査法人 |
新日本 |
| 配当(配当利回り) |
- |
| 株主優待 |
- |
| 大株主(筆頭株主) |
(財)古岡奨学会 凸版印刷 自社取引先持株会 廣済堂 三井住友銀行 三菱東京UFJ銀行< 日本トラスティ信託口 明光ネットワークジ 大日本印刷 |
| 連結子会社 |
学研塾ホールディングス 学研教育みらい 学研教育出版 |
| 備考 |
- |
| 平均給与・年収ランキング |
８８５万円 (平成23年 有価証券報告書) |
| コメント |
政府が緊急経済対策として、祖父母が孫に教育資金を一括で贈与した場合、 贈与税を非課税とする措置を盛り込む方針と報じられ、非課税額の上限 を１人最大で１５００万円とするということで、教育・学習塾関連株が全市場の値上がり率ランキングの上位
を独占、トップ１０の中で学習塾関連株が８銘柄もランクインするという異常事態になっていました。 東証１部値上がり率ランキング１位の「学研ホールディングス」もストップ高の買い気配、 学習塾関連では時価総額が３００億円を超える大型株ですから、ヘッジファンドなどの大口投資家に加え、 短期資金などの短期の値幅取りの投資資金も流入しています。
学研ホールディングスは、学習塾も運営していますが、学習参考書や図鑑などを出版している 出版大手、今回の非課税処置により学習塾に通う学生が増加しますし、
それに比例して学習参考書の売上も当然増えるでしょう。 受験戦争が過熱すれば、参考書の売上も増加しますが、学研ホールディングスの業績に与える影響は分かりません。
学習塾関連株が全面高ですが、日経平均株価採用銘柄を利確した逃げ足の速い投資資金が中心ですから、 短期で狙う投資家は週末の金曜日までには利益確定したいところ。1月11日の金曜日はSQ算出日ですから、 寄付きで予想以上の売りが出る可能性があります。学研ホールディングスは、200円〜230円の狭いレンジの小動き が続いていましたから、株価調整も完了していますし、上値を抑えるシコリ玉も少ないでしょう。
高値掴みしている玉が少なく、真空状態の青天井相場へ突入したように考えられ、 大損失を出している空売りを踏み上げるマネーゲームが展開されるか。 |
| 関連銘柄 |
学習塾・受験予備校関連銘柄 |
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