企業名 |
パイプドビッツ |
証券コード |
3831 |
本社住所 |
東京都港区元赤坂1-1-7赤坂モートサイドビル |
上場市場 |
東証マザーズ |
売買単位 |
1株 |
資本金 |
315(百万円) |
株主持分 |
1,579(百万円) |
総資産 |
1,824(百万円) |
有利子負債 |
0(百万円) |
利益剰余金 |
1,037(百万円) |
従業員数 |
160人 |
時価総額 |
33億円 |
会社設立 |
2000年4月 |
株式上場(IPO) |
2006年12月 |
決算期 |
2月 |
業種セクター |
情報・通信業 |
監査法人 |
あずさ |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
佐谷宣昭 キャピタルズワン 井上修二 東山明弘 日本証券金融 山田剛 志賀正規 奥宮健太 松井証券 冨田邦裕 (敬称は1部省略しています) |
連結・子会社 |
- |
備考 |
マーケティング プラットフォーム提供 |
平均給与・年収ランキング |
457万円 (平成23年 有価証券報告書) |
コメント |
衆議院解散総選挙が12月16日に行われることが決定したことにより、株式市場も選挙モードに入ります。機関投資家やヘッジファンドは政権政党が確定するまで積極的に買ってくることはなく、選挙期間中は停滞相場となることが多く、海外のヘッジファンドが日本株を本格的に買い始める時期ですが、海外のヘッジファンドも様子見の展開になるでしょう。特定資金や短期資金、個人投資家が相場の中心となり、仕手株や選挙関連銘柄が短期で仕手株化し激しい値動きになるのが選挙時のパターンです。インターネットを利用したデータ管理、マーケティング事業を展開している「パイプドビッツ」には1部のマスコミから年内の解散総選挙があるのではという報道から短期資金による買いが入り、出来高が急増していました。今月から政治家や政治団体関係者向けの有権者意識調査サービス「政治山リサーチ」サービスの提供を開始しており、フェイスブックやツイッター等のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)サイトを分析して選挙立案や政策立案の参考できる情報やデータを抽出することができます。
パイプドビッツの株価は解散総選挙があるのではないかという時期から上昇しており、利益確定の売りを吸収しながら下値を切り上げています。シコリ玉が少ない銘柄で売りが枯れていますし、空売りができない銘柄ですから買いの一方通行が続いています。短期資金の流入により値動きにスピード感が出てきており、選挙期間中に選挙関連銘柄として激しいマネーゲームが展開されるでしょう。成績の悪いファンドマネジャーや大損している投資家も値動きの軽い同社を手掛けてくる可能性があります。パイプドビッツの時価総額は株価上昇により60億円台まで拡大していますが、東証マザーズに上場してから6年経っている企業にして浮動株が10%しかない企業です。特定株は90%近くあり、浮動株の時価総額が6億円程度ですから短期資金の流入により短期で仕手株化するタイプで上値を押さえるシコリ玉がないことから大相場になる可能性もあります。有利子負債はゼロ、利益剰余金も10億円以上あり、2014年2月期は大幅な増収増益の予想で配当も実施されるのではないでしょうか。(2012/11) |
関連銘柄 |
選挙関連銘柄
クラウドコンピューティング関連銘柄 |
|
|
|