企業名 |
ひらまつ |
証券コード |
2764 |
本社住所 |
東京都渋谷区恵比寿4-17-3 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
1,213(百万円) |
自己資本 |
5,263(百万円) |
総資産 |
11,358(百万円) |
有利子負債 |
3,800(百万円) |
利益剰余金 |
3,775(百万円) |
従業員数 |
618人 |
時価総額 |
150億円 |
会社設立 |
1994年12月 |
株式上場(IPO) |
2003年3月 |
決算期 |
9月 |
業種セクター |
小売業 |
監査法人 |
新日本 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
平松博利 自社社員持株会 平松慶子 平松美智子 阿曽達治 日本トラスティ信託口 三井住友銀行 江頭和子 萩原康宏 |
取締役 |
平松博利 阿曽達治 鎌田潔 服部亮人 熊谷信太郎 鬼木昌留 江頭啓輔 北村汎 |
連結子会社 |
HIRAMATSU EUROPE EXPORT SARL |
備考 |
結婚式 ブライダル ウェディング関連銘柄 |
平均給与・年収ランキング |
427万円 (有価証券報告書) |
コメント |
過去3年間で最大の株価上昇率を記録している「ひらまつ」、腰の入った大口の投資資金による買いが入っている銘柄に短期資金、個人の値幅取りの資金も流入しています。高級フランス料理やイタリア料理、結婚式・披露宴向けの事業が中心ですので、リーマン・ショックや欧州の金融危機、東日本大震災などの影響により業績が悪化したことによって、売られ続けていたことが「ひらまつ」の株価下落の要因になっていました。飲食業界は不況の影響を受けやすい業界ですが、高級料理店を運営している「ひらまつ」は景気後退の影響が売上に直結しやすいタイプです。これまでの高価格帯の中心から中価格帯への移行を進め、結婚式・ブライダル関連事業を強化するなど、事業領域を拡大させ事業拡大を図っています。「ひらまつ」は、2013年3月中間期(12年10月−13年3月)連結営業利益予想を10億1100万円(前年同期比1.3%増)から12億6900万円(同27.2%増)、13年9月期の通期連結営業利益予想を20億7900万円(前期比7.8%増)から24億4000万円(同26.5%増)に引き上げています。また、2月28日を基準日、3月1日を効力発生日として1対300の株式分割を実施、同時に単元株式数を100株とする単元株制度を導入します。実質的には3分割ですから、1株を購入する金額が18万円から6万円になりますので、「ひらまつ」の売買も活発化し株価も上昇しやすくなるでしょう。自社株買い、業績の上方修正、株式分割、増配と好材料が続いたこともありますが、リーマン・ショック以降、大きな値動きが無かった「ひらまつ」は株価上昇のエネルギーが蓄積されていたようで、このようなタイプが動き出すと簡単には相場が終わらないことが多く、今後も人気化して行くのではないでしょうか。株価急騰で空売りも増えてきていますし、上値を押さえるシコリ玉も少ない銘柄ですから、これからの「ひらまつ」の値動きに注目しています。 |
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