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【じげん 基本情報】
会社名 |
じげん |
コード |
3679 |
市場 |
東証マザーズ |
業種 |
情報・通信業 |
売買単位 |
100 |
資本金 |
78,395,000円 |
上場承認日 |
2013年10月21日 |
上場日 |
2013年11月22日 |
仮条件公示 |
2013年11月05日 |
最小単位(100株)の購入金額 |
万円 |
公募価格 |
円 |
ブックビルディング |
2013年11月06日〜2013年11月12日 |
公開価格決定日 |
2013年11月13日 |
申込期間 |
2013年11月14日〜2013年11月19日 |
公開株数 |
8,550,000 |
公募株数 |
1,000,000 |
売出株数 |
7,550,000 |
オーバーアロットメント |
1,282,500 |
監査法人 |
トーマツ |
ロックアップ |
- |
【じげんの業績】
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売上高 |
経常利益 |
当期利益 |
配当金 |
2011年3月期 |
315,714 |
67,815 |
39,463 |
- |
2012年3月期 |
538,113 |
227,644 |
119,985 |
- |
2013年3月期 |
1,158,182 |
598,719 |
364,015 |
- |
【じげん 引受け証券会社】
主幹事証券 |
野村證券 |
引受証券 |
大和証券
みずほ証券
いちよし証券
東海東京証券
岩井コスモ証券
マネックス証券
SBI証券
岡三証券
丸三証券 |
【じげん 大株主(目論見書)】
じょうげん |
47.99% |
平尾丈 |
24.97% |
ジャフコ・スーパーV3共有投資事業有限責任組合 |
23.02% |
海野慧 |
1.34% |
松浦晃久 |
0.81% |
須藤実和 |
0.40% |
高島祐亮 |
0.34% |
須崎和延 |
0.34% |
翠勇樹 |
0.27% |
鈴木一平 |
0.27% |
【じげん IPO分析】
主幹事証券 |
国内最大手の野村證券。じげんのIPOに相当な自信があるようで、慎重派の野村證券が強気に設定しています |
上場市場 |
東証マザーズ |
市場吸収金額 |
仮条件の上限を100円引上げたので、オーバーアロットメントを含めた吸収金額は約59億円です。リクルートと関係が深い企業ですから、様々な思惑が飛び交っています。 |
調達資金使途 |
手取概算額449,000千円については、第三者割当増資の手取概算額上限294,952千円と合わせて、ライフメディアプラットフォーム事業(注1)における人材の採用・育成等に係る人件費や広告宣伝費等の運転資金及び事業拡大に伴うシステム投資並びにオフィス移転関連等の設備資金に充当する予定であります。
@人材の採用・育成等にかかる人件費として175,000千円(平成26年3月期:10,000千円、平成27年3月期:165,000千円)、サービス知名度の向上及びユーザー集客のための広告宣伝費として192,000千円(平成26年3月期:65,000千円、平成27年3月期:127,000千円)
A事業拡大に伴うサーバー増加資金及びセキュリティ強化費用等のシステム投資として平成27年3月期に50,000千円
B人員拡充に伴うオフィス移転及びオフィス構築費用等の設備資金として平成26年3月期に45,000千円上記以外の残額は、平成26年3月期以降にサービス運用におけるシステム保守費用等、運転資金に充当いたします。なお、各々の具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針です。 |
時価総額 |
想定発行価額は500円で計算される、想定時価総額は258億円になります |
割安or割高 |
2014年3月期の連結予想EPSは10.57円。想定価格500円から算出されるPERは約47.3倍。人気が高い銘柄ですから問題ないでしょうが、成長性が高いといっても割高感があります。枚数が多く、IPOが続く時に上場しますから警戒も必要でしょう。 |
ブックビルディング |
- |
ベンチャーキャピタル |
野村證券が主幹事証券ですから、ジャフコ・スーパーV3共有投資事業有限責任組合が大株主になっています。ロックアップがかかっていますが、90日間と発行価格の1.5倍で売却可能と緩いので注意は必要でしょう。 |
ロックアップ |
(株)じょうげん 47.99% 、平尾丈 24.97% 、ジャフコ・スーパーV3共有投資事業有限責任組合 23.02%に対し、90日間、1.5倍解除のロックアップがかかっています。
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ストックオプション |
ストックオプションの未行使残は2012年9月に発行された210万株、行使価格は全て8円、行使期間は2014年10月から2022年9月になっています。上場後3年間は行使制限となっているので、IPOへの影響はありませんが、行使価格が8円という安さですから、2016年11月22日からの行使に警戒が必要です。 |
事業 |
当社グループは、当社及び連結子会社(株式会社にじげん、ZIGExN VeNtura Co.,Ltd)の計3社で構成されており、複のインターネットメディアの情報を統合した、一括検索・一括応募が可能なインターネットメディアを中核としたライフメディアプラットフォーム事業を展開し、生活に関わる幅広い領域にサービスを展開しております。また、当社グループでは、ライフメディアプラットフォーム事業で培った知見を活かし、新規開発サービスの展開を行っております。当社グループは、ライフメディアプラットフォーム事業の単一セグメントとなります。 |
同業種との比較(PER) |
ネクスト(88) ディップ(14) エンジャパン(18) |
会社の業績・成長性 |
東証マザーズに上場するネット関連企業らしく成長性が高く、売上は前期比117.9%、営業利益と経常利益も160%以上の増益になっています。過去の3期を見ても売上と利益伴に増加しており、成長性の高さが分かります。 |
環境 |
11月19日にANAP、20日にM&AキャピタルパートナーズとメディアドゥがIPOするので資金が分散してしまいますが、IPOが注目され投資資金が集まるというメリットの方が強そうです。 |
知名度 |
新興企業ですから知名度は高くありませんが、リクルートが出資している企業としての注目度は高いでしょう。 |
【みなさんの初値予想 (メルマガ読者の意見)】
バイク太郎 |
1200円 |
枚数が多く、吸収金額も大きいので、前の3つがこけると影響がありそう。リクルートが絡んでいる案件なので、2倍以上は堅いと思うが、ふざけた社名で嫌いなタイプ。 |
よしこ |
2000円 |
資金調達ですという印象が非常に強いタイプですから、野村證券も顧客に相当買わせているのでしょう。初値は高そうですが、初値形成後は大株主の売りが大量に出て、株価は急落すると考えられます。ストックオプションの売りは出ないようですが、発行価格が8円ですから3年縛りが解除される時期に急落しそう。 |
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