企業名 |
イーグル工業 |
証券コード |
6486 |
本社住所 |
東京都港区芝大門1-12-15正和ビル |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
10,490(百万円) |
自己資本 |
40,265(百万円) |
総資産 |
115,498(百万円) |
有利子負債 |
35,387(百万円) |
利益剰余金 |
25,975(百万円) |
従業員数 |
4,942人 |
時価総額 |
-億円 |
会社設立 |
1964年10月 |
株式上場(IPO) |
1982年1月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
機械 |
監査法人 |
日本橋 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
NOK フロイデンベルグ 日本トラスティ信託口 第一生命保険 日本トラスティ信託口9 三井住友銀行 自社持株会 三菱東京UFJ銀行 日本マスター信託口 日本マスター信託ESOP信託75419 |
取締役 |
鶴正登 鶴鉄二 石山朝彦 畝村育成 青野文章 安部信二 四戸信男 平原雅翁 本里和明 志賀清 梶谷玄 |
連結子会社 |
イーグルブルグマンジャパン KEMEL |
備考 |
自動車 建設機械 航空宇宙 |
コメント |
出遅れ感のあった「イーグル工業」に短期資金や仕手筋系の投資資金が流入していると観測され、買いが集まっています。仕手性の高い仕手株として人気あるイーグル工業ですが、安倍晋三総理のアベノミクス(追加金融緩和・量的緩和)相場の動きには同調できず、機関投資家やヘッジファンド、年金運用資金などは過剰流動性相場の恩恵が受けられるメガバンクや消費者金融、不動産、ソーシャルゲーム、バイオベンチャーなどに流れていたために、イーグル工業などの機械メーカーは安値で放置されている銘柄が多くなっています。メカニカルシールや特殊バルブなどの自動車・建設機械向けの製品を中国や東南アジア向けに輸出しているイーグル工業は円高による為替差損に苦しんでいましたが、円安基調に転換していることから為替差損の減少が望めますし、中国市場での自動車販売も回復傾向にあります。2013年3月期の決算発表では、2013年3月期の連結営業利益を75億7900万円、2014年3月期の連結営業利益を90億円と発表していますが、日本市場だけでなくアメリカ市場の景気も回復傾向にありますし、為替相場が更に円安へ進行していけば営業利益の増益幅も拡大していきます。イーグル工業の時価総額は約650億円、浮動株は17.4%ですから、仕手筋や短期資金、個人投資家が中心の相場であれば資金回転も良く、値動きが重たいタイプではありません。信用倍率は0.78倍の売り長になっていますから、空売りを踏み上げる絶好の状況にありますし、空売りを仕掛けている売り方は追証発生による買戻しを余儀なくされ、株価が急騰しやすくなっており、空売りを誘い入れながら本格的な踏み上げ相場に発展して行くでしょうか。リーマン・ショック以前の株価水準にまで回復しているイーグル工業はシコリ玉の少ない地帯に突入しており、バブル期の1989年12月8日に付けた上場来最高値となる1930円を超えてくれば真空地帯に入り青天井相場へと発展することが期待されています。(編集部) |
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