仕手株研究所銘柄 |
コード |
仕手株研究所 仕手株情報 |
日本ペイント |
4612 |
外国人投資家は東日本大震災で急落している優良銘柄を買い続けていましたが、日本ペイントも外国人投資家が買いを継続している銘柄です。自動車関連銘柄として割安感があれば、ヘッジファンドは保有比率を上げるのでしょうか?ヘッジ目的の信用売りが増加していますが、上値を抑える要因としては考えなくてもいいのではないでしょうか。日本ペイントは3月決算企業ですが、年2回の配当を実施しており、9月中間配当取りの動きが月末に向けて活発化します。現物株を買って、信用売りをする配当権利取りの売買が増加するでしょうから、信用売りのショートポジションは買戻しを迫られそうです。 |
丸一鋼管 |
5463 |
7月中旬から機関投資家の決算売りとの噂、一部の海外の投資ファンドの売りに個人投資家も追随したようです。信用倍率は0.48倍と売り優勢の状況、大手証券のレーティング格下げもありましたが、現物・信用売りが弱く、信用売り方も買戻しのタイミングを考えているのではないでしょうか。東日本大震災の復興関連銘柄としての特需も期待され、来期の決算は大幅な増額修正もあるのではないでしょうか。外国人投資家の保有比率が上昇、浮動株も5%しかありません。売り枯れ、放置されており、再上昇のタイミング待ちです。 |
ヤマハ |
7951 |
信用売残の比率が高く、信用倍率は0.33倍となっており、完全に信用売り方がヤマハの上値を押さえ込んでいる状況になっています。野村證券がレーティングを引き上げて「Buy」とし、ヤマハの目標株価を1040円に設定しています。大手証券会社のカバー開始となれば、個人投資家も当然のごとく追随することになるでしょう。野村證券もレーティングを引き上げた企業の株価下落では・・・。中国での楽器販売が急拡大、生産工場も中国に設立していますから、中国関連銘柄としての機関投資家の買い増しにも期待しています。 |
博報堂DYホールディングス |
2433 |
信用売残が圧倒的に多く、信用期日到来の関係から信用売りの買戻し需要が発生することから、短期資金に狙われやすい状態になっている博報堂DYホールディングス、逆日歩発生の可能性が高くなっており、信用売り方は苦しい状況になっています。会社の決算予想は株価に織り込まれてはいないのか?証券アナリストは慎重になっていますが、主要企業の中間決算の内容から業績の上振れも考えられます。信用期日を迎える9月12日以降からの買い方の仕掛けに合わせて参戦する予定です。
|
パソナグループ |
2168 |
東日本大震災から派遣社員やアルバイト需要が低下していたことから人材紹介関連株は売られ続けていましたが、人材紹介関連株が買戻されています。人材紹介・派遣関連企業が好決算を発表、震災復興に向けて派遣・アルバイト業界も回復が予想されています。パソナグループも信用売り方がピンチになっており、逆日歩発生・追証による強制決済を狙った動きにより短期で株価が急騰する相場になるか注目です。アジア新興国へ進出、中国やベトナムでの人材派遣サービスをスタート、外資の保有比率が高いだけに、外国人投資家の買いのタイミングに注意したい。
|
GMOペイメントゲートウェイ |
3769 |
東日本大震災から放置されているような値動きで、株価は安定していますが、クレジットカード決済処理サービス事業が好調なGMOペイメントゲートウェイには物足りない値動きではないでしょうか。過去に仕手株化して激しい値動きがあった企業だけに、同社に注目するデイトレーダーや個人投資家も多くいます。スマートフォンの決済事業も拡大、過去最高益を連続更新、連続増配と波に乗っている企業。静かに玉集めがされていると考えます。 |
エムスリー |
2413 |
9月中間期の連結営業利益などに上方修正の観測があることから、買い方の玉集めは継続されています。売り続けている信用売り方は窮地に立たされており、信用売りの返済が続いています。円相場が戦後最高を更新したタイミングで売りし仕掛けの短期資金は完全に失敗に終わっていることから、全返済に向けて上値追いの展開になるでしょう。直近では、新規の信用買いが信用売りの30倍以上、信用売りの返済は少量ですから、売り方が追証の発生により投売りする状況になることも心配されます。大型株ですから、株式分割のタイミングにも注目です。 |
インターネットイニシアティブ |
3774 |
相場のテーマになっている「クラウドコンピューティング」、国や地方自治体もクラウドコンピューティングシステムを導入が進んでいることから、昨年よりクラウドコンピューティング関連株が人気化しています。インターネットイニシアティブ社はクラウドの本命的な存在、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーが大株主になっていることからも成長性が評価されています。信用売残が多く、信用倍率は0.56倍と好取組み!信用売り方は、突付けば簡単に買戻してくるか、これからの株価の動きに注目です。
|
フィデアホールディングス |
8713 |
荘内銀行と北都銀行が経営統合して設立されたのが「フィデアホールディングス」です。東日本大震災の発生により、宮城県の経済状況の悪化予測から売られ続けていたのですが、震災復興へと宮城県も前進していますし、本格的な復旧工事がスタートすることから、東北復興の役割を担う地方銀行として注目されて当然です。東北復興相場が展開されることが予想されており、「国策に売りなし」という相場の格言に従って投資したい銘柄です。静かに玉集めされている気配もあり、東北の金融関連株として株価急騰の可能性を秘めています。 |
富士急行 |
9010 |
リーマンショックからの世界的な経済不況から回復が見られていましたが、東日本大震災の発生から投資家に売り込まれていました。福島原発事故により節電が遊園地などのテーマパークには求められていることから、安易な考えの個人投資家に予想以上に空売りされたという印象です。度胸のない個人投資家を狙った買い仕掛けもあり、株価は上昇しており、信用売残は返済せざる負えない状況になっています。短期の株価急騰で信用売残が急増していますが、この新規の信用売りも買い返済となりそうな気がしています。信用倍率0.05倍、売り方は評価損により追証が発生か?
|
ポイント |
2685 |
シティグループ証券が買い判断を継続、目標株価5200円を継続したことにより買いを集めています。外資系証券のカバーに安心感があることから、個人の投資資金が流れており、東日本大震災から6ヶ月になりますから、信用期日到来で信用買残・信用売残の返済が進んでいます。出来高の急増具合から外国人投資家の買いが噂が・・・。浮動株は3%台と超魅力的な銘柄、仕手株化した場合は爆騰する可能性が高いです。財務の健全性が投資家から評価されており、有利子負債がゼロ!好業績のキャッシュリッチ企業として、機関投資家の買いが増加しないかと期待しています。
|