企業名 |
コマツ(小松製作所) |
証券コード |
6301 |
本社住所 |
東京都港区赤坂2-3-6 |
上場市場 |
東証1部 大証1部 ADR(KMTUY) |
資本金 |
678億70百万円 |
純資産 |
連結9726億円 |
総資産 |
連結2兆1491億円 |
従業員数 |
連結4万1059人 |
売買単位 |
100株 |
会社設立 |
1921年5月 |
株式上場(IPO) |
1949年5月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
機械 |
監査法人 |
あずさ |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
日本トラスティ信託口 日本マスター信託口 太陽生命保険 日本生命保険 JPモルガン・チェース・バンク ステート・ストリート・バンク&トラスト
三井住友銀行 BONYメロンフォーデポジタリーレシートホルダーズ SSBT・OD05・オムニバスアカウント |
取締役 |
坂根正弘 野路國夫 駒村義範 広中守 大橋徹二 藤塚主夫 高村藤寿 堀田健介 狩野紀昭 池田弘一 北村政治 鳥居恭二 興津誠 蒲野宏之 松尾邦弘 |
連結子会社 |
コマツユーティリティ コマツ(アメリカ) |
関連企業 |
株式会社アイ・ピー・エー ギガフォトン株式会社 株式会社KELK コマツNTC株式会社 コマツカミンズエンジン株式会社 コマツゼネラルサービス株式会社
コマツディーゼル株式会社 コマツ特機株式会社 コマツハウス株式会社 コマツビジネスサポート株式会社 コマツ物流株式会社 コマツリフト株式会社
コマツレンタル株式会社 コマツキャステックス株式会社 コマツキャブテック株式会社 コマツ教習所株式会社 コマツクイック株式会社 コマツ建機販売株式会社
コマツ産機株式会社 |
生産工場 |
粟津工場 金沢工場 大阪工場 六甲工場 茨城工場 小山工場 栃木工場 郡山工場 湘南工場 |
主な製品 |
油圧ショベル ホイール式油圧ショベル ハイブリッドショベル ブルドーザ ホイールローダー 自走式土質改良機 リテラシリーズ 自走式木材破砕機
リフォレシリーズ バックホーローダー スキッドステアローダー テレスコピックハンドラー 気動車用SA6D125H形エンジン(JR北海道
N-DMF11HZB形) フォークリフト シールドマシン ダンプトラック 無人ダンプトラック運行システム (Autonomous Haulage
System:AHS) 不整地運搬車 くるくるダンプシリーズ モーターグレーダー ロードローラー 自走式破砕機 ガラパゴスシリーズ 産業用エンジン
ディーゼル機関車・気動車用エンジン 空港用化学消防車 大型プレス機械 クランクシャフトミラー等の工作機械 航空機牽引車 電気溶接機
クボタZ482-KA、ヤンマーディーゼル3TNE68-U 対人地雷除去機 KOMTRAX KOMTRAX 軽装甲機動車 試製56式装甲車I型
SUB-2 軽装甲機動車 60式自走無反動砲 75式130mm自走多連装ロケット弾発射機 75式ドーザ 施設作業車 化学防護車
NBC偵察車 82式指揮通信車 87式偵察警戒車 96式装輪装甲車 |
平均給与・年収ランキング |
667万円 (有価証券報告書 ) |
コメント |
衆院議院の解散から為替相場は円安となり、日経平均株価は7カ月ぶりの高値を付け、自民党政権誕生を予想する国内外の機関投資家が金融緩和政策への期待から円高による為替損益に苦しんできた企業を買い戻しています。ゴールドマン・サックスが買い続けていると噂の「コマツ」もアメリカやヨーロッパ、中国、オセアニア、アフリカ、中近東などの新興国に建設機械、車両、産業機械などを製造・販売する企業です。新興国のインフラ整備、資源価格高騰による資源開発(レアメタル、レアアース)、東日本大震災の復興需要等により注目されています。2013年3月期通期の連結業績予想は、売上高1兆9,700億円(前期比0.6%減)、営業利益2,620億円(同2.2%増)、純利益1,570億円(同6.0%減)となっており、中国やインドネシア市場で油圧ショベル需要が減少しているようですが、東日本大震災からの復旧・復興向けの建設機械需要が好調ですし、アメリカでも住宅建設向けに建機需要が回復しています。尖閣諸島問題による反日デモにより、山東省の一部工場で被害が出て操業を一時停止しましたが、被害は小さく再び操業を再開していますし、中国政府による新たな金融緩和策も期待されています。
コマツは海外の売上比率が7割以上あるグローバル企業ですから、ドル建て資産も多く、取引もドルやユーロ、人民元などの外貨でトレーディングすることから、為替損益が収益を大きく圧迫していました。2013年3月期の通期の為替レートは、1ドル=79円、1ユーロ=97円、1元=12.5円に設定されていますが、自民党による金融緩和により円相場が急激に円安に修正される可能性があり、通期の業績予想も上方修正されるか。衆院議院の解散以前から国内需要に加え、アメリカや中国市場の需要回復が見込まれ、強気の評価が多くなっていました。時価総額は約1兆7000億円、浮動株比率13%、外国人投資家の保有比率が38%ですから、決算期を通過した海外ヘッジファンドの買いにより株価が上昇するタイプ、信用倍率も1.54倍と好取組となっており、空売りを踏み上げる展開になりそうです。1800円台の株価で1株利益が164.9円、年2回配当48円で予想配当利回りは2.6%、2014年3月期の1株利益は194.3円で年間配当は「48〜52円」と増配含みですから、円安により営業利益が改善されることを考慮すれば割安感が強く、14年3月期の業績予測からPERは10倍以下になるのではないか。(編集部) |
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