企業名 |
太平洋セメント |
証券コード |
5233 |
本社住所 |
東京都港区台場2-3-5台場ガーデンシティビル |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
86,174(百万円) |
自己資本 |
173,234(百万円) |
総資産 |
976,377(百万円) |
有利子負債 |
495,773(百万円) |
利益剰余金 |
87,250(百万円) |
従業員数 |
14,129人 |
時価総額 |
3000億円 |
会社設立 |
1881年5月 |
株式上場(IPO) |
1949年5月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
ガラス・土石製品 |
監査法人 |
新日本 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
日本トラスティ信託口 日本マスター信託口 日本生命保険 みずほコーポ銀行 資産管理サービス信託銀行年金 ジュニパー 明治安田生命保険
ステート・ストリート・バンク&トラスト 三井住友銀行 |
取締役 |
徳植桂治 井澤邦夫 村田博人 福島秀男 上村清 山浦信幸 平井隆一 福田修二 富田六郎 中村節男 高野惇 平木一郎 渡辺知行 |
連結子会社 |
TCトレーディング 太平洋マテリアル |
備考 |
セメント 秩父小野田・日本セメント 建材 建築土木 セラミックスエレクトロニクス |
コメント |
空売りの踏み上げが続き売り方が苦しくなっていますが、2020年のオリンピック開催地が東京に決定されればセメント需要が急増しますから空売りの買戻しが続いています。五輪開催が決定すれば株価は動意付くと予想されますが、落選すれば急落する可能性も考えられ、先週から新規の売りも確認されています。(編集部)
年初来高値を更新して値動きが更に軽くなっている「太平洋セメント」に外国人投資家を中心とした継続な買いが入っています。東日本大震災の復旧・復興工事や公共工事が増加していますし、安倍晋三総理のアベノミクス(追加金融緩和、量的緩和)政策によって過剰流動性相場になっていることから不動産市場に大量の投資資金が流れており、マンション建設や住宅、ビル、民間施設などの建設が増加することによって官公・民間からのセメント需要が継続するなど、安倍政権の景気対策の恩恵を受けています。野村證券は太平洋セメントの投資判断「Buy」を継続し、目標株価は290円から330円に引き上げているように国内大手証券もカバーを開始、連結営業利益は15年3月期から16年3月期に550億円前後まで拡大すると予想していることが買い材料にもなっています。自動車株が円高から円安になていることで買われていますが、太平洋セメントもアメリカでのセメント需要の回復に加え為替差損が減少することから増益幅が拡大するでしょうし、輸出関連企業に共通することですが想定為替レートが円高になった場合を想定していますから円安が進行すれば更に為替差益が見込まれます。リーマンショック以前の株価水準が250円ですからシコリ玉の少ない地帯に入っており、これから値動きが軽くなってくるでしょうし、空売りも増加していますから踏み上げ相場も期待されます。中国展開も子会社の太平洋水泥(中国)投資有限公司)が新疆天業(集団)有限公司と新疆ウィグル自治区においてセメント合弁会社を設立、以前から塩素バイパス設備の販売やセメント生産ラインへの運転指導を行っていましたが、合弁会社の設立により中国でのセメント事業の拡大が予想されています。(編集部)
公募増資を実施することにより、2億5000万株の新株を発、発行条件は9月7─9日の間のに決定、公募増資の払込期日は9月14─16日の日に行われ、オーバーアロットメントによる売り出しは3750万株となっています。公募増資により発行済み株式総数は30.25%増えて、12億3780万株に増加します。発行株式の希薄化率は23.22%となります。今回の公募増資で調達した資金は東日本大震災で被災した施設の復旧・設備投資などに充てられます。(編集部) |
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