裁定取引とは サイテイトリヒキ さいていとりひき サヤ取り 鞘取り【意味.解説.説明/仕手株研究所の株式用語集(Wikipedia ウィキペディア)】
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裁定取引とは


裁定取引とは、アービトラージ(Arbitrage)とも言われ、同一商品や同一銘柄の金利差や価格差を利用して利益を上げる取引手法です。東京証券取引所と大阪証券取引所、JASDAQなどに重複上場している企業などは一瞬ですが、価格差が生じます。このような価格差が生まれた時に、市場で高値になっているものを空売り、安値になっているものを買います。空売りした株と買った株を同一価格で決済することにより、この同一商品の価格差が利益となります。日経225先物取引では、50円単位のシンガポール証券取引所(SGX)と100円単位の大阪証券取引所の価格差を利用する裁定取引が行われています。個人投資家では投資資金が少ないために利益が少ないのですが、大口の資金で取引している機関投資家やヘッジファンドは裁定取引を活発に行っています。



裁定取引は、さや取り(鞘取り)とも呼ばれて勝率の高い取引手法とされていますが、ライバルとなるのは機関投資家などのアルゴリズム・プログラム売買を行うプロの投資家であり、フラッシュオーダーと呼ばれる注文方法により約定させているので、個人投資家がアービトラージ(Arbitrage)で利益を出すことは難しくなっています。ヘッジファンドのLTCMなどは、オプション取引や債権の裁定取引で成功していたファンドとして有名でしたが、後に破綻してしまいました。プロの投資家は同一商品の価格差(ギャップ)に注目しており、株式投資や先物取引、オプション取引、ワラント債、債権、外国為替証拠金取引(FX)の価格差(ギャップ)を探しています。





【アービトラージ・裁定取引に向いている投資対象】

@東証と大証など同一企業が複数の市場に上場している
A大阪証券取引所とシンガポール証券取引所(SGX)での先物取引
B同一セクターで値動きが似ている銘柄の鞘取り
C時価総額上位企業の連結子会社や大株主となっている企業









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