| 上場予定日 |
2014/09/30 (火) |
| 仮条件決定日 |
2014/09/08 (月) |
| ブックビルディング期間 |
2014/09/10 (水) 〜 2014/09/17 (水) |
| 公募価格決定 |
2014/09/18 (木) |
| 購入申込期間 |
2014/09/19 (金) 〜 2014/09/25 (木) |
| 公開株数合計 |
333,000株 |
| 公募株数 |
140,000株 |
| 売出株数 |
193,000株 |
| オーバーアロットメント |
49,900株 |
| 発行済株数 |
1,844,000株 |
| 売買単位 |
100株 |
| 想定価格 |
1,340円 |
| 仮条件価格 |
1,340-1,450円 |
| 主幹事証券 |
野村證券 |
286,800株 |
86.13% |
257枚 |
| 幹事証券 |
SBI証券 |
6,600株 |
1.98% |
30枚 |
| SMBC日興証券 |
6,600株 |
1.98% |
8枚 |
| みずほ証券 |
6,600株 |
1.98% |
6枚 |
| 岡三証券 |
6,600株 |
1.98% |
6枚 |
| 岩井コスモ証券 |
6,600株 |
1.98% |
6枚 |
| 岡三証券 |
6,600株 |
1.00% |
6枚 |
| 丸三証券 |
6,600株 |
1.98% |
6枚 |
| 鵜飼裕司 |
26.69％ |
９０日間 |
| 金居良治 |
21.78％ |
９０日間 |
| エヌ・アール・アイ・セキュアテクノロジーズ |
12.86％ |
９０日間・公募価格1.5倍 |
| ジャフコ・スーパーV3共有投資事業有限責任組合 |
6.43％ |
９０日間・公募価格1.5倍 |
| NIFベンチャーキャピタルファンド2005TOKYO投資事業有限責任組合 |
6.43％ |
９０日間・公募価格1.5倍 |
| 三菱UFJキャピタル3号投資事業有限責任組合 |
6.27％ |
９０日間・公募価格1.5倍 |
| NTTファイナンス |
3.05％ |
９０日間・公募価格1.5倍 |
| 田中重樹 |
2.97％ |
９０日間 |
| 村上純一 |
2.17％ |
９０日間 |
| 石山智祥 |
1.85％ |
９０日間 |
１ ホットランドと同日ですが、知名度は無くても人気はＦＦＲＩでしょう
9月30日に東証マザーズにIPOする「ＦＦＲＩ」、同日にホットランドもマザーズに上場しますが、 小型で成長性高いＦＦＲＩが期待されています。25日にIPOするリボミックから3営業日ですが間隔も開きますし、10月8日のヤマシンフィルタまでIPOはありません。吸収金額が小さく、マザーズに上場するセキュリティ関連の企業であれば、間違いなく人気になります。知名度は「銀だこ」を運営するホットランドですが、値動きの軽さやセカンダリーへの期待度、ネットインフラ拡大に伴うセキュリティ需要の拡大による成長性が評価されるでしょう。
２ 市場吸収金額は約5.13億円(想定価格)と小さく、公募割れすることは考えられない
2015年3月期の予想EPSは67.41円、想定価格1,340円から算出される予想PERは約19.9倍。マザーズの小型IPOでPER20倍であれば割高感はない。野村證券らしい手堅い価格設定ではないでしょうか。他の証券会社が感じであれば、もう少し高めの公募価格になっていたと思います。市場吸収金額は約5.13億円(想定価格)と小さいので、個人投資家のリスクマネーだけでも公募割れは考えにくいサイズ。
ジャフコ・スーパーV3共有投資事業有限責任組合やNIFベンチャーキャピタルファンド2005TOKYO投資事業限責任組合、三菱UFJキャピタル3号投資事業有限責任組合などのベンチャーキャピタルが大株主になっているが、ロックアップの対象になっているものが多く、サイズも小さいので問題は無いでしょう。大株主に対するロックアップは、90日間・公募価格の1.5倍解除なので、ロックアップ解除になればIPO初日から売ってくる可能性も十分に考えられます。未行使のストックオプションは合計で162000株、最も多いのが行使価格400円で発行された126000株。行使価格584円のストックオプション36000株も上場後から権利行使が可能なので、極端に数は多くは無いが警戒しておきたい。
３ 初日は買い気配のままで終了？初値は公募価格の３倍以上になる可能性も指摘されている
東証マザーズにIPOするネット関連企業で、サイズが小さく、株数が少ないので初値は公募価格の2倍以上になると予想しています。投資家も3倍、4倍になると期待している人が多く、過去のIPOの傾向からも公募割れは考えにくい。公募価格は1450円なので、初値は3000円〜5000円の間になると思います。初日は買い気配のままで終わる可能性が高く、ホットランドの影響を受けることはないでしょう。初値も期待できますが、セカンダリーも期待できるので、ホットランドを利益確定した投資資金もＦＦＲＩに流れてくるか。9月のIPO株の中では、一番人気になるでしょう。
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