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創業者の秋元竜弥氏への第三者割当増資により上場廃止を回避 |
仕手株の「アルデプロ」が再び動き出しそうです。前期の債務超過で2013年7月末まで上場廃止の猶予期間になっていたアルデプロですが、創業者の秋元竜弥氏への第三者割当増資によって上場廃止を回避しています。第三者割当増資の払込み期日が7月31日になっていますので、投機資金や短期資金は期日前に買いを入れているようです。
第三者割当増資による調達金額は12億円と大きく、発行済み株式の総議決権に対し、61.8%の希薄化が生じてしまいますが、上場廃止となり株券が紙切れになるのは避けられています。創業者が個人で12億円を用意したわけですから秋元氏もアルデプロの業績が改善すると信じているでしょうし、投資家も秋元氏がリスクの高い第三者割当増資を引き受けたことを評価しています。
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「継続企業前提に疑義注記」が解消された銘柄が爆騰 |
第三者割当増資の払込み期日が7月31日ですから、8月からはアルデプロが本格的に再始動してくるでしょう。機関投資家やヘッジファンドのファンドマネジャーやディーラーが夏休みに入る時期になれば、仕手株中心のマネーゲームが毎年展開するので、仕手筋や投機筋が手掛けているアルデプロが仕手株化するのではという期待があります。
「継続企業前提に疑義注記」が解消されていないので機関投資家は手を出しづらく、「継続企業前提に疑義注記」が解消されるまでは仕手相場が続きますから、アルデプロをタイミングよく狙っていけば大きな利益を出せます。「継続企業前提に疑義注記」が解消された銘柄が爆騰するケースが多く、アルデプロも不動産市場が回復しているので長期で保有していれば大化けする可能性があります。
第三者割当増資の払込み期日の7月31日以降は以前よりも激しい値動き
アルデプロの時価総額は約47億円と小型株ですし、浮動株は1.6%しかありません。流動株が極端に少ない銘柄ですから、第三者割当増資の払込み期日の7月31日以降は以前よりも激しい値動きになるでしょう。浮動株の時価総額が1億円以下の仕手株を仕手筋が本気で仕掛けることは考えづらく、短期資金や個人投資家が中心の相場でしょうが、これからの値動きは面白い展開になるでしょう。
「継続企業前提に疑義注記」 銘柄に割高も割安もありませんし、上場廃止を覚悟できるリスクマネーを投資できる人であればアルデプロで大勝負するのもいいでしょう。空売りができない銘柄ですから、マネーゲームに発展すれば株価が予想以上に急騰しますから、タイミングよくエントリー短期で大儲けできるでしょう。
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