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「継続前提の重要事象」が解消されてから仕手株化 |
短期急騰していた銘柄が急落するパターンが続いているので、「アビックス」の株価も急落すると予想していましたが、買いが継続的に入っているので売り崩されていません。赤字続きでしたが2012年3月期から黒字転換しているので、「継続前提の重要事象」は解消されています。
カジノ法案成立への期待から、コモンウェルス・エンターテインメントやアドアーズなどのパチンコ関連銘柄が強引にカジノ関連とされて買われていますが、アビックスもパチンコ店向けの電子看板事業を手掛けていますから、カジノ関連として買われているのでしょう。
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コモンウェルス・アドアーズと同一資金なのでしょうか? |
JASDAQはガンホーオンラインが売られていますから、時価総額上位の銘柄よりはアビックスのように時価総額が約40億円程度という小型銘柄に投資資金が流れやすい展開になっています。カジノ法案関連の仕手株は大きなテーマに乗っていますので、これから何度も仕手株化しますから監視銘柄として値動きをマークしています。
空売りが極端に少ない銘柄なので、利益確定の売りが枯れてくれば売り崩しを狙う展開には発展しません。株価調整も進んでいますから、カジノ関連の材料が出てくれば再び動意付くか?浮動株は5.8%しかなく、「継続前提の重要事象」が解消されているので、機関投資家の買いがスタートすれば更なる上値追いの展開が期待されます。
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