アルデプロ(8925)の浮動株比率は2%!継続前提に重要事象解消で株価暴騰,仕手株化?
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東証マザーズの時価総額が7兆円の時代から不動産セクター銘柄が仕手株化するケースが多く見られました。その中でも「アルデプロ(8925)」は連続ストップ高、連続ストップ安という激しい値動きをするタイプの銘柄として、個人投資家に人気の高い企業です。2010年に上場廃止となったダヴィンチ・ホールディングスと伴にデイトレーダー・個人投資家に積極的に売買されていた銘柄であり、リーマン・ショックから不動産セクター売られていましたが、売られ過ぎからリバウンドの局面を迎えているのではないでしょうか。アルデプロは事業再生ADRで再建中、継続前提に重要事象となっていることから、機関投資家やヘッジファンドは手掛けづらい状況でしょうが、個人のリスクマネーは買い向っているのではないでしょうか。
アルデプロの浮動株比率は2%程度しかなく、浮動株の少なさから激しい値動きに発展すると考えられますし、継続前提に重要事象が解消された企業の株価が急騰・仕手株化というパターンが頻繁に見られていますから、東日本大震災の発生によって、リーマンショックから回復傾向にあった投資家が投資資金を再度、失ってしまったことから、アルデプロで大逆転を狙っているのではと思います。アルデプロの株価は9月末に153円を付けてからはリバウンドしていますが、東日本大震災前と比較して株価は三分の一まで下落しています。時価総額は20億円程度、2012年7月期の決算が上振れ、継続前提に重要事象の解消があれば・・。東証マザーズの仕手株で大儲けした経験があるだけに、アルデプロの株価の動きが気になります。
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